「ウィッチャー」シーズン3第1話のタイトル判明、原作でお馴染みのロケーションが登場へ

Netflixシリーズ「ウィッチャー」シーズン3第1話のタイトルが明らかとなった。新シーズンでは、200年以上前に破壊されたエルフの宮殿・シーラウェッドを見ることができそうだ。
米Entertainment Weeklyで公開されたシーズン3第1話の脚本の画像には、「Shaerrawedd(シーラウェッド)」というタイトルが記されている。原作小説シリーズ『ウィッチャーI エルフの血脈』で、主人公ゲラルト&シリの重要シーンの舞台となったエルフの宮殿、シーラウェッドを映像化するようだ。
ショーランナーのローレン・シュミット・ヒスリックによると、シーラウェッドのセットは「これまでに作った中で最大級のもの」とのこと。その制作には妥協を許さず、時間をかけて満足のいく仕上がりを目指したようだ。
「内観・外観のセットで、すべてのショットがVFXです。明らかに戦いは起きますが、それだけではありません。ものすごく巨大で、広々とした空間なんです。ブルースクリーンが至る所にあるので、今私たちは最後の仕上げをしているところです。第1話はずっと前に出来ていましたが、この舞台を正しく作り上げるのにそれだけ時間がかかりました。ストーリー上、非常に重要な要素だと思います」。
実はシーズン3でシーラウェッドが舞台になることは、かねてからファンの間で噂になっていた。2022年5月にロケ地の画像がネット上に流出した際、そこにシーラウェッドのような建造物が映っていたからだ。ゆえに今回のインタビューにて、ヒスリックがこの噂を正式に認める形となった。
「ウィッチャー」シーズン3は大きな期待が寄せられる一方、惜しまれつつ降板を発表した主演のヘンリー・カヴィルにとって最後の出演シーズンとなる。シーズン4以降は、『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワースが主人公ゲラルト役を務める予定だ。
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Source:Entertainment Weekly,Comicbook