ジョン・ボイエガ主演のSF映画にジェイミー・フォックス、『キャンディマン』女優が出演 ─ Netflix配信、極悪政府の陰謀に挑む

『スター・ウォーズ』続3部作などのジョン・ボイエガが主演を務める新作Netflix映画『They Cloned Tyrone(原題)』に、『ベイビー・ドライバー』(2017)『プロジェクト・パワー』(2020)などで知られるジェイミー・フォックスと、『キャンディマン(原題:Candyman)』(2020年9月25日米公開)などのセヨナ・パリスが出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は、気味悪い一連の出来事を発端に物語が展開されていくSFミステリー。ボイエガ、フォックス、パリスの3人は、“謎に包まれたどろどろの犯罪”を働く極悪政府の陰謀に挑んでいく。
監督・脚本を務めるのは、『クリード 炎の宿敵』(2018)を執筆し、本作で監督デビューを飾るユエル・テイラー。製作はフォックスが兼任する。ほか製作には、『チェリーについて』(2012)『ワインは期待と現実の味』(2020)ダタリ・ターナーが就任している。
フォックスは、直近でNetflixのSF超大作『プロジェクト・パワー』(2020)に出演。今後にはNetflixコメディシリーズ「Dad Stop Embarrassing Me(原題)」で主演・製作総指揮を務めるなど、同配信サービスとの関係を強固に築き上げている模様だ。一方、「マッドメン」(2007-2015)などで活躍したパリスは、ジョーダン・ピール製作・脚本の新作ホラー『キャンディマン』や、マーベル・シネマティック・ユニバースのドラマシリーズ「ワンダヴィジョン(原題:Wandavision)」など、話題作への出演を控えている。
主演のボイエガも積極的な俳優活動を見せている。今後はリドリー・スコット製作総指揮の法廷映画『Naked Singularity(原題)』やスリラー映画『Borderland(原題)』に出演予定だ。
Source: Deadline