『ソー:ラブ&サンダー』日本1位スタート、『トップガン マーヴェリック』破る ─ シリーズ最高記録の電撃発進

マーベル・シネマティック・ユニバース『ソー:ラブ&サンダー』が2022年7月8日に日米公開されると、日本は週末動員ランキング1位発進、アメリカではシリーズ前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』を超える電撃スタートを切った。
日本では『トップガン マーヴェリック』を上回っての1位スタート。全国357館/852スクリーンで公開された本作は、公開3日間で興行収入5億8,601万円、358,912人を動員、週末2日間では興行収入3億8,824万円、動員236,502人を記録した。
北米では4,375館で上映。『マイティ・ソー バトルロイヤル』の1億2,300万ドルを超える1億4,300万ドルを記録し、『ソー』シリーズ最高となった。アナリストの事前予想1億5,000万ドルには到達しなかったが、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(1億8,500万ドル)、『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(1億4,500万ドル)に続く2022年3番目の記録での発進となった。
米Varietyは、本作の製作費を2億5,000万ドル、宣伝費約1億ドルと伝えた。国際市場では1億5,900万ドルを記録し、全世界累計は3億200万ドル。すでに製作費の回収は完了した格好だ。
『ソー:ラブ&サンダー』は大ヒット公開中。
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Source:Variety