『ソー:ラブ&サンダー』キャラクターをおさらいしよう ─ ポスター7枚が一挙公開、謎のヤギも2頭

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)最新作『ソー:ラブ&サンダー』の公開が約1ヶ月後に迫り、ますます注目が集まる中、キャラクターポスター7種が一挙お披露目となった。
本作の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界。激闘の末、宇宙の荒くれ者ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間たちと宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ヒーローとして戦ってきた人生を見つめなおし、“自分探し”の旅へ出ることを決めたソー。ゼロから道を歩み始めると決めた彼の前に、神々の滅亡を目指す“神殺し”なる最大の敵ゴアが降臨する。
ソーが王座を離れ、新たな国として歩み始めたニュー・アスガルドにまで襲撃してきたゴアを前に、絶体絶命のピンチに追い込まれたその時……現れたのは、ソーのコスチュームに身を包み“マイティ・ソー”となった元恋人のジェーンだった。神々の危機を救うためタッグを組んだソー&マイティ・ソーVS神殺しゴアの火花散る熾烈な戦い、さらに新たな王となったヴァルキリー、戦友コーグの活躍から”個性強すぎ“な新キャラクターまで、ソー&マイティ・ソーによる破壊力2倍の神バトルを彩る個性豊かな登場人物が集結している。
2022年7月8日の公開に向けて、キャラクターポスターと主要人物たちをおさらいしておこう。
キャラクターポスター

アベンジャーズの破天荒な雷神ソー(クリス・ヘムズワース)

アスガルドの王として、そしてアベンジャーズBIG3のひとりとして、戦い走り続けてきたソー。“ヒーロー卒業”を宣言し、自分探しの旅を始めるも、神殺しゴアの襲撃をきっかけにマイティ・ソーとなった元恋人とタッグを組み波乱万丈な戦いを繰り広げることに。11年間ソーを務めてきた、クリス・ヘムズワースの集大成に期待が高まる。
“ムジョルニア”を手にした新生マイティ・ソー(ナタリー・ポートマン)

ソーの元恋人で天文学者のジェーンが、壊されたはずのムジョルニアを手に、新たなヒーロー“マイティ・ソー”として降臨。ソーに勝るとも劣らないパワフルかつ逞しい戦いで、ヒーローとしてのデビュー戦に挑む。美しく華怜なナタリー・ポートマンが今までの役柄とは打って変わって、ヒーローという新境地に挑戦。ビルドアップされた逞しい上腕が繰り出す、ダイナミックな戦いに要注目だ。
全宇宙の神の抹殺を誓う神殺しゴア(クリスチャン・ベール)

全宇宙の神々の殲滅を目指す“神殺し”。ソーとマイティ・ソーにとっての最大の敵として現れる。演じるのはストイック俳優でお馴染みのクリスチャン・ベール。ついにMCUに参戦したかと思いきや、全白&神殺しという迫力満載の敵として登場したクリスチャンが繰り出す異様な雰囲気漂うビジュアルからも、“本領発揮の演技”に期待が高まる。
ソーから王座を押し付けられた戦士ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)

ソーと共に戦ってきた戦闘能力MAXの女戦士で、今では彼に代わってニュー・アスガルドの新国王に。王として逞しくなった彼女とソーとの共闘からも目が離せない。
ソーと仲良しの陽気な戦士コーグ(タイカ・ワイティティ)

ソーと獄中で出会い、アスガルドを守るため共に戦って以来、お互いの理解を深め戦友に。本作でどんな戦いをみせてくれるのか。本作でも監督を務めるタイカ・ワイティティが前作に引き続き、声を担当する。
全知全能の神ゼウス(ラッセル・クロウ)

神の上に立つ全知全能の最高神でありながら自堕落な神。オスカー俳優のラッセル・クロウがMCUに初参戦。
大きな声と歯がチャーミングなヤギたち

謎に包まれた二匹のヤギ。
映画『ソー:ラブ&サンダー』は、2022年7月8日(金)に劇場降臨。
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