『ソー:ラブ&サンダー』NGシーン集が公開 ─ クリプラはスマホを鳴らし、クリヘムは俳優人生を考え直す

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ソー:ラブ&サンダー』の舞台裏を垣間見られる、キャストの笑いが絶えないNGシーン集が公開された。
このたび到着したNG集は、自分の内なる声と向き合うために瞑想にふけるソー(演:クリス・ヘムズワース)と、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダー、スター・ロード/ピーター・クイル(演:クリス・プラット)のシーンからスタート。ヘムズワースがセリフを言っている最中に、なんとスマホの着信音が響き渡り、プラットが「僕のスマホだ、ごめん」と謝罪。ヘムズワースが笑いで対応している。
さらに、クイルとマンティス(演:ポム・クレメンティエフ)が宇宙船に乗っているシーンでも、またもやプラットのスマホの着信音が鳴りだし、プラットが「僕のスマホだ、マジでごめん」と再び謝罪。クレメンティエフとスタッフの笑い声が響き渡り、なんとも和やかなムードである。
続いて、オーストラリア出身のヘムズワースが「もっとオーストラリア風にいこう」とジョークで提案し、現地の人々が口癖のように言う「Bloody Hell(ブラッディ・ヘル)」を即興でセリフに投入するシーンも。ヴァルキリー役のテッサ・トンプソンとの共演シーンでは、再テイクとなったヘムズワースが「俳優人生をやり直して違う自分になる」とイジけてしまい、トンプソンが爆笑する。
さらに、コーグ役も兼任するタイカ・ワイティティ監督が、キャラクターのマスクを頭上にぶら下げた状態で演技中のキャストの周りを走り回ったり、ヘムズワースらが腰をフリフリするダンスもフィーチャーされるなど、映画本編に負けないユーモアと笑いに満ちた内容となっている。

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