ソー、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で髪質改善なるか

『アベンジャーズ』クリス・ヘムズワースが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』の現場からニュー・ルック画像を披露している。監督のタイカ・ワイティティとのツーショットだ。
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着目したのはソーのヘアスタイル、髪質だ。風になびくブロンドのロングヘアがトレードマークだったソーは、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でイメージを一変、爽やかなショートヘアになった。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でもそのままのヘアスタイルでサノスと戦ったが、これに敗れて引き篭もり生活を送っていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、容姿にまったく気を使わなくなっており、でっぷり突き出たお腹もそのまま。ヒゲも髪も伸び放題で、特に髪は偏食やヘアケア不足がたたってか、櫛も通らさなそうなバサバサヘアになっていた。
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改めて、今回のヘムズワースの髪を見てみよう。もさもさだった髪は少なくとも手入れされたようで、サラサラ感を取り戻しているように見える。もくもく伸びていたヒゲも短く刈られており、『マイティ・ソー』シリーズ1〜2作目の頃に近い印象だ。
ヘムズワースはこの写真のキャプションに「『ラブ・アンド・サンダー』の公式ポスターの予算は限られているんだけど、メッセージは明確。めっちゃラブでめっちゃサンダー」とジョーク。「また、もうすぐアルバムをドロップするからね」と、何らかの新たな告知をアーティスト気分で伝えている。
『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』には、主演のクリス・ヘムズワースをはじめ、テッサ・トンプソン、ナタリー・ポートマン、ジェイミー・アレクサンダーが続投。クリスチャン・ベールがヴィランのゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役、ラッセル・クロウがゼウス役を演じるほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズからクリス・プラット、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ショーン・ガンが登場し、マット・デイモンもカメオ出演するという。
マーベル映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』は、2022年5月6日に米国公開予定。
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