『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』にネビュラ登場 ─ 演じるカレン・ギラン、撮影地で役づくり認める

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』に、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでネビュラ役を演じるカレン・ギランが出演することがわかった。ギラン本人がInstagramにて間接的に認めている。
シリーズ第4作『ラブ&サンダー』には、ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン、ジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンらが登場。「ガーディアンズ」のメンバーからは、2021年1月初頭にピーター・クイル/スターロード役クリス・プラットの出演が判明していた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)では、『ラブ&サンダー』に「ガーディアンズ」のメンバーが登場すると考えても妥当なエンディングが見られたが、やはりそうなるのかもしれない。本作の撮影地オーストラリアにて自主隔離中と伝えられていたネビュラ役のカレンが、役づくりを行っていることを明かしたのだ。
Instagramのストーリー機能で「役づくりでウィッグを被っているのですか?」と訊かれたカレンは、「被ってないです。これは地毛です」と、まず質問に回答。その上で、「ネビュラの準備で、坊主頭のキャップに髪をたくさんしまわなくて済むように先日髪を切ったんです」と伝えた。
このたびの発言で作品名を直接言及していないカレンだが、オーストラリアに滞在していることや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3』(2023年米公開予定)の撮影はしばらく先と見られていることを考えると、『ラブ&サンダー』であることは間違いないだろう。カレンやプラットの他にも、マンティス役のポム・クレメンティーフとドラックス役デイブ・バウティスタが同じくオーストラリアに滞在していることが伝えられており、「ガーディアンズ」のメンバーが揃って『ラブ&サンダー』に登場する可能性は大いにある。
『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の脚本・監督は、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティが務める。出演者には上述のキャストほか、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)以来7年ぶりの復帰となるレディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーや“神殺し”ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役でクリスチャン・ベールが参加。また、シリーズ第3作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)で寸劇のロキ役でカメオ出演したマット・デイモンの再出演も伝えられている。
Source: ComicBook