『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』テッサ・トンプソン、ネタバレしてしまわないか心配中

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』では、クリス・ヘムズワースはもちろんのこと、テッサ・トンプソンがヴァルキリー役として復帰する。2022年7月8日に米国公開予定の本作だが、トンプソンはついネタバレしてしまわないか心配しているようだ。
ET Canadaにてテッサ・トンプソンは、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』をはじめとするマーベル映画について話すことに対して、「びくびくしています」と正直な思いを吐露している。「熱心なファンがいますし、ネタバレはしないと決めましたから。だから多くは話せませんし、知るべきことはすでに全て伝えられてきたと思います」。つまり、ファンが本作を楽しむために必要な情報は現時点で明かされていることで十分ということだろう。「ヴァルキリーはアスガルドの新たな王なので、外交任務をこなしていますし、ソーと再会し、ギャングも一緒に戻ってきましたよ」。
本作の物語は依然として不明のままだが、『マイティ・ソー バトルロイヤル』につづきメガホンをとったタイカ・ワイティティ監督は、「『バトルロイヤル』とはぜんぜん違う。もっとクレイジー」「もっとエモーショナルだし、もっとラブだし、もっとサンダーだし、もっとソー」と過去に説明していた。このように、言われても理解できないような内容であれば問題なさそうだが、過去にはマーク・ラファロとトム・ホランドのように、うっかり口を滑らせて重大なネタバレをしてしまったケースもある。
ラファロはインタビューやプレミア上映会の場で、大事な映画の結末をうっかり喋ってしまったり、上映中の最新作をうっかり生配信してしまったり、これまでに痛い失敗を経験してきた。その結果、“うっかりラファロ”と呼ばれるように。一方のホランドもまた、“ネタバレ王子”という異名を持っており、先輩俳優と同様に過去に数々の秘密を様々な場面でネタバレしてきた。“うっかりテッサ・トンプソン”というような異名を付けられないためにも、トンプソンは本作の公開まで神経を尖らせていくことになるだろう。
『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』は、2022年7月8日に米国公開予定。
▼『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』の記事
クリス・ヘムズワース、『ソー:ラブ&サンダー』は「バカバカしくなり過ぎた」と反省 ─ 「8歳の子たちにVFXが全然だと批評された」 お笑い要素が強かった作品 ソー役クリス・ヘムズワース、『アントマン』新作を観ていない理由を語る ─ ソー役もしばらく休業意向か 「ユニバースの危機と言われても」 ジェームズ・ガン、『アベンジャーズ/エンドゲーム』ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとソーの合流は計画外だったのでちょっと困っていた まったく聞いていなかった模様 『ソー』クリス・ヘムズワース、ゼウスに謝罪 ─ 「あの件は申し訳なかった」 ゼウスの反応は? クリス・ヘムズワース、ソー役再演なら「『ラブ&サンダー』とは違うトーンで」 ─ タイカ・ワイティティ版からの「再発明」求める 思うところあり
Source: ET Canada