ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが元夫婦役で再共演、『チケット・トゥ・パラダイス』11月公開決定&予告編も到着

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが、『オーシャンズ』シリーズ以来の夫婦役ならぬ元夫婦役として、スクリーンに帰ってくる。ふたりが再共演を果たすトロピカルリゾートコメディ『チケット・トゥ・パラダイス』が、2022年11月3日(祝・木)に全国公開されることが決定した。あわせて、最新予告編が到着している。
このたび公開された最新予告編は、機内でのあるカップルの痴話喧嘩から始まる。夫婦生活を5年で終え、ひとり娘リリーのためだけに20年間、“家族”という関係をつづけてきたジョージア(ジュリア・ロバーツ)とデヴィッド(ジョージ・クルーニー)。出発からすでに険悪なムードが漂うふたり。旅の目的は卒業旅行先のバリ島で出会ったばかりの青年と恋に落ち、スピード婚目前の娘を止めること。
恋という一時の気の迷いで人生をフイにして欲しくない、自分たちと同じ過ちを犯して欲しくないとふたりは願い、不仲から一転、“一時的な協定”を結び様々な方法で娘の結婚を止めるべく画策していく。仲のいい夫婦のフリをしたり、娘の結婚指輪をこっそり隠すという強硬手段をとったりするうちに、元夫婦が気付く人生で本当に大事なこととは?
『エリン・ブロコビッチ』(2000)でアカデミー賞主演女優賞受賞のジュリア・ロバーツと、『シリアナ』(2005)でアカデミー賞助演男優賞受賞のジョージ・クルーニー。ふたりは、『マネーモンスター』(2006)以来の共演となる。なお、ジュリアが20年もロマコメに主演しなかったのはレベルの高い脚本と最高の相手役を待っていたからだという。
元夫婦の娘リリー役には、『ディア・エヴァン・ハンセン』(2021)などのケイトリン・デヴァー。エキゾチックな魅力の相手役は本作でハリウッドデビューのマキシム・ブティエ、頼りがいのあるリリーの友人役は『スター・ウォーズ』シリーズのビリー・ロード、そしてジョージアの今彼役には「エミリー、パリへ行く」(2020-)で活躍中のリュカ・ブラヴォーが演じる。監督を務めたのは、『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』(2018)のオル・パーカーだ。

映画『チケット・トゥ・パラダイス』は、2022年11月3日(祝・木)より全国ロードショー。
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