ティム・バートン好きは上海に集合!【ティム・バートンの美術展×ディズニーランドのアリスの迷路】をダブルで楽しめるチャンス
『ティム・バートンの世界』展が上海で開幕!
製作で参加している『アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅』が日本で大規模公開中、
さらに監督次回作である『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children(原題)』のアメリカ公開日も9月30日に決定し、ポスターや予告映像など、なにかと話題のティム・バートン。
『シザーハンズ』『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』『ビッグフィッシュ』など、
不気味かつファンタジックかつロマンチックな独自の感性で全世界を虜にしてきた
ティム・バートン監督の大型展覧会が日本を席巻してから、1年以上が経った。
息を吸うのと同じように絵を描き続けてきたティム・バートンが
若いころから描き溜めてきたイラストや映画の原画、
飲食店のナプキンやコースターに描いたスケッチなどを集めた『Tim Burton』展がMoMAによって企画され、
MoMA史上3番目の入場者数を記録したのは2009年のこと。
その後、『Tim Burton』展は世界中を巡回。
そして内容をさらに掘り下げ、新たな展示品150点を加えた形で『The World of Tim Burton』展がプラハでスタート。
プラハ開催の後、ようやく満を持して日本開催となったのは2014年秋のことだった。
東京と大阪で同展覧会が大好評を博したのは、まだ記憶に新しい。
日本開催の後、ドイツ、ブラジルを回った同展覧会。
ついに2016年6月26日、上海Lafayette Arts & Design Centreで開幕した。

ネット上の情報によると、どうやら日本開催のときにはなかった造作物が多数追加され、さらに賑やかな展示になっている模様。
さぞかし現地は盛り上がっていることだろう。
しかも!上海にはもうひとつ、ティム・バートンファンの心をくすぐる新スポットが誕生したのだ。
上海ディズニーランドにはアリス・イン・ワンダーランドの迷路が!
ディズニーパークとして世界で12番目の開園になる上海ディズニーランドがオープンしたのは、2016年6月16日。
その様子は、全世界で大きく報道された。
実はこの上海ディズニーランドには、
『アリス・イン・ワンダーランド』をモチーフにしたアトラクションが存在するのだ。
その名も”Alice in Wonderland Maze”
アニメ版の『不思議の国のアリス』をテーマにしたアトラクションは数あれど、
ティム・バートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』をテーマにしたアトラクションは世界初。
ゲストはマッド・ハッターのティーパーティーに向かうために、
楽しく気まぐれな迷路を進んでいく。もちろん道中にはチェシャ猫やホワイトラビット、赤の女王も。
アトラクションの難易度としては高くないようだが、
どうやら現地ではすっかり写真撮影スポットとして賑わっているらしい。
2016年10月10日までに上海へGO!
上海での『ティム・バートンの世界』展が終了するのは10月10日。
それまでに上海に行けば、ディズニーランドと合わせてティム・バートン・ワールドをダブルで楽しめるチャンス!
「我こそはティム・バートンフリーク」と自認するあなた、今すぐにチケットをゲットしよう。