『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』あの人とルークが未公開シーンで共演していた?マーク・ハミルが示唆

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の未公開シーンに、観客の予想もつかない展開が隠されている可能性が浮上してきた。ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルが、自身のInstagramにて示唆している。
この記事には、映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレが含まれています。

ルークとホルド提督、未公開シーンで共演していた?
2018年2月10日(米国時間)、マーク・ハミルはInstagramにてローラ・ダーンとの写真を投稿。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ではルークとホルド提督をそれぞれ演じた二人なのだが、写真のキャプションには、どうしても聞き捨てならない言葉が記されていたのだった……。
「あとちょっとで共演できて、うれしかったです。未公開シーンのパートナーより。」
この言葉をストレートに受け取るなら、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の未公開シーンにはルークとホルド提督の共演シーンが存在することになるだろう。
しかし、ルークは映画終盤の惑星クレイトのシーンに至るまで、隠遁生活を送っているオクトーから出ることはないし、ホルド提督はファースト・オーダー軍へ一矢報いるため、ハイパースペース・ジャンプによる攻撃で命を落としてしまっている。物語の筋立てから考えれば、二人が共演することはできないのではないか……。
ここで考えられる可能性は3つある。ひとつは、二人の共演シーンが回想の場面で、ルークとホルド、あるいはレイアを含めた3人がひとつの場所に揃っているというものだ。ルークとホルドを結びつけうる存在はレイアしかいないため、二人だけが出会うことは考えづらいだろう。もうひとつは、ある段階の脚本に存在したシーンがのちに削除されてしまったという可能性。この場合、共演シーンは撮影すらされていないことになる。そして最後の可能性は、そもそもこの発言がマーク・ハミルのジョークにすぎないというものだ。
なお、本作を手がけたライアン・ジョンソン監督によれば、今後発売されるブルーレイには未公開シーンが多数収録されるという。ルークとホルドの共演シーンはそこに含まれているのか、そこでも真相は明らかにならないのだろうか……。いずれにせよ、事実の究明が行われることに期待するばかりである。
映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国の映画館にて公開中。
Source: https://www.inverse.com/article/41275-luke-skywalker-last-jedi-deleted-scene-holdo
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