『最後のジェダイ』レイとカイロ・レンの触れ合いは「セックスシーンだった」 ─ ルーク役マーク・ハミルが公言

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』劇中のとあるシーンは、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルには「セックスシーン」同等に感じられたようだ。マーク・ハミルは、米テキサス州で開催のSXSWにて、『最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督やプロデューサーのラム・バーグマンと揃ってFandangoによるインタビューに応じた。
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『最後のジェダイ』では、離れた場所にいるはずのレイとカイロ・レンがフォースを通じて精神を通わせ合う場面があった。最終的にカイロ・レンの精神はオク=トーのレイのもとまで現れ、二人は密かに指と指で触れ合った。そこにルークが現れ、レイとカイロの精神逢瀬は妨げられる。
マーク・ハミルは、このシーンを「言うまでもなく、あの指と指が触れ合うシーンはがっつりセックスシーンだったよね。ヘイヘイ、ちょっと『スター・ウォーズ』の映画にしては過激なんじゃない?」と振り返った。もちろん『スター・ウォーズ』映画シリーズには性的な描写は一切存在せず、マークが演じたルークは『新たなる希望』(1978)でレイアから幸運のキスを、『帝国の逆襲』(1980)ではやはりレイアから感謝のキスを受けていたのみ。妙な生々しさがあった『最後のジェダイ』のこのシーンに対し、マークは「僕の時は、指に触れるなんて許されなかったのに…」といじけたような表情を見せた。
『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』公式サイト:http://starwars.disney.co.jp/movie/lastjedi.html