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『The Last of Us』ドラマ版、2023年に米国放送・配信へ ─ HBOのCCO、2022年の放送開始を否定

The Last of Us Part II(使用可)
©Sony Interactive Entertainment LLC. Created and developed by Naughty Dog, LLC.

ノーティードッグによるゲームのHBOドラマ実写版『The Last of Us』は、2023年に米国で放送・配信開始となりそうだ。

2021年7月初旬より撮影が開始されており、2022年6月8日に終了予定の本作。パイロット版を手がけた鬼才監督、カンテミール・バラゴフはかねてよりInstagramにて、2022年内の配信・放送開始を示唆しており、出演者のひとりであるガブリエル・ルナもまた、「スケジュール管理を僕がしているわけではないですが、意外に早く来るでしょう」と過去に述べていた

2022年1月には主人公役のベラ・ラムジーが、2022年に放送・配信開始になるというIMDbの投稿を、Instagramのストーリーにて共有。いずれも公式発表がなされていたわけではなかったが、2022年内の米国放送・配信が期待されていた。そんな中、HBO&HBO Maxのチーフ・コンテンツ・オフィサーであるケイシー・ブロイズが、Deadlineのインタビューにてその可能性を否定した上で、新たな放送予定時期について「2022年に放送されるわけではありません。まだカナダで撮影しています。2023年には観られるでしょう」と予告している

『The Last Of Us』は、人間を凶暴化させる寄生菌の感染爆発によって荒廃した米国を舞台に、娘を失った主人公ジョエル(ペドロ・パスカル)と、寄生菌の抗体を持つ少女エリー(ベラ・ラムジー)、ふたりの危険な旅路を描く物語。監督にはバラゴフのほか、ゲームのクリエイティブ・ディレクターのニール・ドラックマン、クレイグ・メイジン、ピーター・ホアー、ヤスミラ・ジュバニッチ、ジェレミー・ウェッブ、リザ・ジョンソンが起用されていることが判明済み

はじめのエピソードをいくつか観させてもらいましたが、とても興奮しています」と早くも太鼓判を押しているブロイズ。HBOドラマ「チェルノブイリ」(2019)のクリエイターであるクレイグ・メイジンについても、「彼は素晴らしい脚本家であり監督です」と絶賛しているが、「2022年に来るわけではありません」とあらためて否定している。

Source:Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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