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『ヴェノム』続編にトム・ハーディ再出演、プロデューサーが改めて認める ─ スパイダーマンとの共演は「いつか実現するかも」

ヴェノム
(C) 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. and Tencent Pictures (USA) LLC. All Rights Reserved. | MARVEL and all related character names: c & TM 2019 MARVEL.

かねてより準備中と目されていた映画『ヴェノム』続編に、主人公エディ・ブロックを演じたトム・ハーディが続投する方向であることが改めて明らかになった。米ソニー・ピクチャーズが推進する映画『スパイダーマン』関連シリーズ製作のエイミー・パスカルが米Fandangoで次のように答えている。

「トム・ハーディは戻ってきます。あのキャラクターをあそこまで見事に演じられる方は、他にいませんね。」

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)や『ヴェノム』(2018)、『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)など、スパイダーマン映画の製作を担当してきたソニーのエイミー・パスカルは2019年5月、米ユニバーサル・ピクチャーズとファーストルック契約締結したばかり。今後、エイミーのリソースはユニバーサルに向けられることになるが、一方でソニーとの関係性は良好のまま。この度のインタビューでも、『ヴェノム』続編へは引き続き携わることになっているという。

※ファーストルック契約…”映画会社や製作会社の企画を配給会社が最初に見ることができる(ファーストルック)契約のこと。

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2018年公開の『ヴェノム』は、アメコミ映画としては比較的低予算である1億ドルで製作されながら、全世界8億5,500万ドルを超える優良作。エイミーも「ソニーはフランチャイズを創造し、活力を与え、独自の世界を見事に築いた」と鼻高々だ。「そして、トム・ハーディですよ。『ヴェノム』を思い浮かべると、ロブスターの水槽に使ったトム・ハーディが浮かびますでしょう。一度トム・ハーディが演じている姿を見ると、もうそれで充分なんですよ。」

ほか、ここ数週間において「ヴェノムとスパイダーマンが映画で共演する」という可能性がにわかに持ち上がっている。マーベル・シネマティック・ユニバース側のケヴィン・ファイギ社長は「いずれ実現しそう」「おそらくはソニー次第」と満更でもない様子だが、エイミー・パスカルはこの度「みんな観たいですよね。いつか実現するかも分かりません」と、こちらも期待させるような返答を見せている。諸事情さえ片付けば実現も夢ではなさそうだが、果たして?

Source:Fandango

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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