トム・ヒドルストン、おうち時間を『ダーティ・ダンシング』やテニスの名試合を観て満喫「心が安らぐんです」

『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンは、新型コロナウイルスの影響による自主隔離期間中に、『ダーティ・ダンシング』(1987)やマイケル・ジョーダンのドキュメンタリー作品、テニスの名試合などを観ながらおうち時間を満喫しているようだ。
このたびヒドルストンは英The Guardianのインタビューに登場。ロックダウンの間の自主隔離中にどんな作品を鑑賞したのかについて訊かれたヒドルストンは、マイケル・ジョーダンとNBAチーム「シカゴ・ブルズ」の黄金期に迫ったドキュメンタリーシリーズ「マイケル・ジョーダン:ラストダンス」を挙げた。「『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』には、惹きつけられて感動しましたし、インスパイアもされました」と絶賛の様子だ。さらに、ダンス・ロマンスの名作映画『ダーティ・ダンシング』も鑑賞したとヒドルストン。現在の暗い情勢もあってか、「今は元気を出さないといけませんから」と話している。
このほかイングランド出身のヒドルストンは、イギリス国内で放送されている作品も鑑賞しているのだとか。HuluとBBC Three共同制作のドラマシリーズ「Normal People(原題)」を挙げ、「ポール・メスカルとデイジー・エドガー・ジョーンズ、2人による最高な演技を観るため」と語っている。また、全米オープンやウィンブルドン選手権の試合会場に足を運ぶなど、大のテニス愛好家としても知られるヒドルストンは、過去のテニスの名試合を見返すこともしているという。「なんだか(試合を観ると)心が安らぐんです。特に2014年のウィンブルドン決勝のジョコビッチ対フェデラーの試合なんかはそうですね」。
舞台やドラマなどで多忙な日々を過ごすヒドルストンにとって、自主隔離によるおうち時間は、ゆったりリラックスできる良い機会になっているようだ。
Source: The Guardian