ロバート・レッドフォード『さらば愛しきアウトロー』日本版予告編が到着 ─ ムビチケ特典はポストカードセット

ハリウッドを代表する名優、ロバート・レッドフォードの最新作にして俳優引退作『さらば愛しきアウトロー』が、2019年7月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開される。
ロバートが最後に演じるのは、90回以上の銀行強盗と16回の脱獄を繰り返しながら誰ひとり傷つけなかった、実在する“伝説のアウトロー”フォレスト・タッカー(1920-2004)。このたび本作の日本版予告編や新たな場面写真などが到着。2019年4月26日(金)よりムビチケが発売されることも発表された。
ロバート・レッドフォード、俳優引退作
今回の映像は、ロバート・レッドフォード演じる伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーが颯爽と着こなしたコートの上着を開いてポケットの中の拳銃をチラッと見せ「口座を作りたいんだが」と、銀行を次々に訪れるシーンから始まる。強盗犯らしからぬタッカーの笑顔と紳士的な態度に、銀行員たちは強盗に遭ったにもかかわらず「すごく紳士的だった」「とても礼儀正しかった」「いい人に見えた」と答える……。

ジュエル(シシー・スペイセク)は、タッカーが堅気の人間ではないと感じつつも心惹かれていき、ジョン・ハント刑事(ケイシー・アフレック)は、2年間に93件もの銀行強盗を成功させていた、タッカーと強盗仲間のテディ(ダニー・グローヴァー)、ウォラー(トム・ウェイツ)を追って捜査を進める中、押収した100ドル札に書かれたフォレストのメッセージに思わず笑みを浮かべてしまう。捕まえたいと思う反面、その生き様を知れば知るほど、フォレストの“仕事の流儀”に魅了されていくのだ。
映像の後半では、紙幣をばら撒きながら車で逃亡するフォレストと、サイレンを鳴らしながら追うパトカーとの激しいカーチェイスや、指で銃のポーズを作って狙い撃ちする姿など、往年のレッドフォード作品を彷彿させる場面の数々が収められている。タッカーとレッドフォード、二人の“愛しきアウトロー”からの最後のメッセージにも思える、本編を存分に期待させる予告映像に仕上がった。

『さらば愛しきアウトロー』ムビチケ
2019年4月26日(金)からはムビチケが発売開始。特典として、海外版ビジュアルのポストカードと、タッカーが銃のポーズを構えるシーン、もしくは、ジュエルとタッカーが微笑みあうシーンのいずれかをデザインしたポストカードの2枚セットが付属する(数量限定)。
『さらば愛しきアウトロー』
1980年代アメリカ。伝説の銀行強盗フォレスト・タッカーは、紳士的な犯行スタイルで、銀行強盗と16回の脱獄を繰り返していた。事件を追うジョン・ハント刑事は、誰ひとり傷つけずに2年間で93件もの銀行強盗を成功させたタッカーの仕事ぶりに惹かれ、仕事に疲れるだけの毎日から、彼の逮捕へ向けて再び情熱を取り戻す。フォレストが堅気でないと感じながらも、心を奪われてしまった恋人もいた。そんな中、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画するが……。
映画『さらば愛しきアウトロー』は2019年7月12日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。
『さらば愛しきアウトロー』公式サイト:https://longride.jp/saraba/