『トゥームレイダー』続編の監督&脚本に「ラヴクラフトカントリー」クリエイターが就任

人気ゲームを再映画化した映画『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(2018)の続編映画(タイトル未定)の監督&脚本に、「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」(2020)で知られるミシャ・グリーンが新たに起用されたことがわかった。米Deadlineが報じている。
ゲーム『トゥームレイダー』シリーズは、2001年・2003年にアンジェリーナ・ジョリー主演で映画化。リブート版となる『トゥームレイダー ファースト・ミッション』では、主人公ララ・クロフトに『エクス・マキナ』(2015)『リリーのすべて』(2015)のアリシア・ヴィキャンデルが抜擢された。ヴィキャンデルは続投予定。2019年9月時点で、監督に『ハイ・ライズ』(2015)『レベッカ』(2020)ベン・ウィートリー、脚本にウィートリーとタッグを組んできたエイミー・ジャンプが起用されていた。
しかし、時期こそ定かでないが、ウィートリーとジャンプは降板していた模様。このたび新たに、「ラヴクラフトカントリー」で手腕を発揮したグリーンの就任が発表された形だ。本作は、グリーンにとって映画監督デビュー作となる。
「ラヴクラフトカントリー」では、エピソードごとに異なるユニークな世界観を創造し、アクション、ファンタジー、SFなど多岐にわたるジャンルを織り交ぜながら、ストーリーを展開させたミシャ。そんな彼女の次回作とだけあり、大きな注目が集められることは間違いないだろう。
続編のプロデューサーを務めるのは、前作のほか『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)も手がけたグレアム・キングと、『蜘蛛の巣を払う女』(2018)のエリザベス・カンティヨン。2021年内にも撮影開始の見込みであることが伝えられている。
Source: Deadline