『トップガン マーヴェリック』隠れ小ネタが発見され、編集者やトム・クルーズを感心させる

トム・クルーズ主演、2022年の大ヒット作『トップガン マーヴェリック』に、実は1986年の1作目『トップガン』へオマージュを捧げる非常に細かな小ネタが忍ばされていたことが発見されると、“まさかこれに気付いてくれる人が現れるとは”と、映画の編集者も驚いた。
それは、1作目のビーチバレーでの「ウォーウ!」という雄叫び音声が、実は『トップガン マーヴェリック』のビーチフットボールシーンにサンプリングとして転用されていう小ネタだ。発見したのは、エマという名のX(Twitter)ユーザー。シーンの音声比較は以下の投稿で確認できる。
my favorite party trick is showing people that they sampled the volleyball scene audio in top gun 1986 for the beach football scene in top gun maverick pic.twitter.com/S6jPYDQKPH
— emma (@msmegalodon) November 12, 2022
この指摘に、編集のエディ・ハミルトンが反応。「エマ、これに気づいてくれて嬉しいです。オリジナル版の象徴的なビーチバレーのシーンを、とても意図的に少しなぞったんです。ブラボー。素晴らしい」と、細かすぎて伝わらない小ネタが伝わったことを大いに喜んだ。
さらに、トム・クルーズの親しき友人(『ミッション:インポシッブル』シリーズの監督)であり、『トップガン マーヴェリック』では脚本にも携わったクリストファー・マッカリーも反応。投稿は削除されてしまっているが、米ScreenRantが控えていたところによると、「今朝の朝食の時、エディがこれを見せてくれて、トムと僕はすごく感心しましたよ。ドヤ顔していいよ、エマ」と賛辞を送った。