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『トップガン マーヴェリック』メンバーが再集合、ストライキで団結

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世界中で特大級のヒットを記録し、第95回アカデミー賞で作品賞にもノミネートされた『トップガン マーヴェリック』(2022)。今もグループチャットで連絡を取り合っているという若手キャストらが、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキでリユニオンを果たした。

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パイロットとして紅一点となるフェニックス/ナターシャ・トレース海軍大尉を演じた女モニカ・バルバロが、自身のInstagramを更新。1枚目の画像にはハングマン役のグレン・パウエルファンボーイ役のダニー・ラミレスボブ役のルイス・プルマンコヨーテ役のグレッグ・ターザン・デイヴィスが、トレースと一緒に笑顔で写っている。

2枚目には他の俳優2人を加え、ストライキのサインを掲げたメンバーが写真に収まり、3枚目は手書きで「DON’T SCAN ME,BRO!(私・僕をスキャンしないで)」と書かれたサインの画像が投稿されている。この“スキャン”とは、SAG-AFTRAがストライキで論点の一つとして訴えている、作品へのAI導入に対するメッセージだ。ハリウッドのスタジオは俳優やエキストラの表情や身体、動きなどをスキャンし、その映像をAIとして永続的に使用する動きを見せており、SAG-AFTRAはAIに仕事を奪われないよう、その使用を規制すべきだと主張している。バルバロたちもAIの使用に強く反対しているようだ。

ストライキが長引き、俳優たちにとって厳しい状況が続いているが、『トップガン マーヴェリック』のキャストは思いがけなく再会を果たす機会となった。厳しい飛行訓練に耐え抜いたチームワークと団結力が、ピケでも活かされていると言えそうだ。なお、キャストたちは今もグループチャットで連絡を取り合っているという。この度の集合も、チャットで参加を呼びかけあったのかもしれない。

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Source:@monicabarbaro

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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