『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』上映時間、シリーズ史上最長なるか ─ 米映画館が情報を告知

『スター・ウォーズ』シリーズ全9作品(スカイウォーカー・サーガ)の完結編となる、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、シリーズ史上最長の上映時間となる可能性が出てきた。米国の大手映画館チェーン「AMC Theatres」のウェブサイトにて上映時間が告知され、メディアやファンの間で話題を呼んでいる。
米国でのチケット発売開始に際し、AMCは『スカイウォーカーの夜明け』の上映時間を155分(2時間35分)と発表。通常、AMCはスタジオからの通知を受けて上映時間を掲載するとアナウンスしているため、本作についても、ひとまずウォルト・ディズニー/ルーカスフィルムからの通知があったものとみられる。今後、情報に変更がなければ、『スカイウォーカーの夜明け』は、前作『最後のジェダイ』(2017)の152分(2時間32分)を抜いてシリーズ史上最長となる。

なお、このたび公開された上映時間の情報には、今後変更が加えられる可能性がある。『スター・ウォーズ』などの大作映画が、公開から約2ヶ月前の時点で完成していることは稀であり、編集やVFX作業などのポストプロダクションは現在も進行中とみられるためだ。脚本・監督のJ・J・エイブラムスが自身の編集作業を終えている可能性はあるが、VFXなどの合成後に再度調整が施され、上映時間に変更が生じるケースもある。近年のケースでいえば、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)は最初に上映時間が発表されたのち、約7分の短縮が行われていたのだ。
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日(金)日米同時公開。
Source: AMC