『TENET テネット』ジョン・デヴィッド・ワシントン、『ローグ・ワン』ギャレス・エドワーズ監督と初タッグ

『TENET テネット』(2020)のジョン・デヴィッド・ワシントンが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のギャレス・エドワーズ監督による次回作『True Love(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
『True Love』は近未来を舞台としたSF映画で、ギャレスが脚本・監督・製作を兼任。『ローグ・ワン』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)のプロデューサーであるキリ・ハートがプロデューサーを務め、製作は『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)『アド・アストラ』(2019)の米New Regencyが担当する。
本作の企画は2020年2月に報じられ、同年夏の撮影予定と報じられていたが、新型コロナウイルスの感染拡大による映画業界の一時停止もあってか、1年以上にわたって続報が届いていなかった。ジョンは本作に先がけ、クリスチャン・ベール&マーゴット・ロビーら豪華キャストが出演する『Canterbury Glass(原題)』の撮影を終了済み。同作もNew Regency作品だったため、ジョンとは『True Love』で引き続きの顔合わせとなる。
『ブラック・クランズマン』(2018)で注目を浴びたジョン・デヴィッド・ワシントンは、クリストファー・ノーラン監督作『TENET テネット』で知名度を世界的に高め、コロナ禍で撮影されたNetflix映画『マルコム&マリー』(2021)でゼンデイヤと共演。今後、Netflixでは、2018年の出演作が待望の世界公開となる『モンスター: その瞳の奥に』が5月7日に、アリシア・ヴィキャンデルと共演したスリラー映画『ベケット(原題:Beckett)』が8月27日に配信開始となる。
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Source: Deadline