『トイ・ストーリー4』米国版最終予告編が公開される ─ キアヌ・リーブス演じる新キャラも登場、ウッディの「最大の変化」描く

ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』の米国版最終予告編が公開された。キアヌ・リーブスが声を務める新キャラクター、デューク・カブーンもしっかり登場している…!
「ウッディ、僕はどうしてここにいるの?」「君がオモチャだからだよ。君はボニーのもの。ここにいるのは君の友達だ」。ウッディやバスの新たな持ち主である少女、ボニーが先割れスプーンで作ったフォーキーは、ウッディに招かれてオモチャへの仲間入りを果たす。一同は温かく迎えるが、トリクシーは少しためらいながら「ウッディ、ひとつ質問があるんだけど。その…ひとつじゃなくて、たくさんあるんだけど」。
自分のことをゴミだと思っているフォーキーは、自己肯定感が低すぎるせいで、すぐに自分をゴミ箱に放り込んでしまおうとする。一家の旅行先で、ついにフォーキーは姿を消してしまった。ウッディやバズはフォーキーを探して新たな冒険に繰り出すが、そこに現れたのは、かつて一緒に過ごしていたボー・ピープ。時を経て、彼女の見た目は大きく変わっていた。「頼りになるオモチャを知ってるよ」。ピープに紹介されたのは、自称「カナダ最高のスタントマン」であるデューク・カブーン。こちらは“自分大好き”の気配を醸し出す。
ウッディが「ボニーにはフォーキーが必要なんだ」と訴えれば、ボー・ピープは「ウッディ保安官はいつでも助けに来てくれるもんね」。オモチャの仲間たち、デューク・カブーンの助けを得て、フォーキー探しの旅は続いていく。しかし、なぜボー・ピープはウッディたちの前からいなくなってしまっていたのか。景品のぬいぐるみであるダッキー&バニーは、一体どんな役割を果たすことになるのか……?
本作のプロデューサーであるジョナス・リヴェラ氏は、『トイ・ストーリー』シリーズではウッディの変化を描いてきたと強調する。
「1作目では利己的な男から無私無欲な人物へ。2作目では永遠に続く物事はないということを、3作目では手放すこと、自由になることを知りました。すべてが大きな変化です。今回の作品を作るにあたっては、“最大の変化とは何か?”ということを考えなくてはなりませんでした。(ボー・ピープとの関係が)もしも彼を大きく変えたのだとしたら?」
本作にはおなじみの出演者のほか、新キャストにはデューク・カブーン役のキアヌ・リーブスをはじめ、フォーキー役の『ニンジャバットマン』(2018)『15時17分、パリ行き』(2018)トニー・ヘイルのほか、ダッキー&バニー役で『ザ・プレデター』(2018)キーガン=マイケル・キーと『ゲット・アウト』(2017)監督のジョーダン・ピールが登場する。
映画『トイ・ストーリー4』は2019年7月12日(金)全国ロードショー。
『トイ・ストーリー4』公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/toy4.html
Source: THR