DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』登場キャラは「ほぼ全員」死ぬ ─ ジェームズ・ガン監督が予告

DCコミックスの悪党集団を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が新たに映画化する『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、20以上のヴィランが新たなミッションに乗り出す。マーゴット・ロビー演じるハーレイクインのようなお馴染みのキャラクターは少なく、本作で初登場を飾るキャラクターが多い中、ガン監督が衝撃の予告を繰り出した。
このたびInstagramでフォロワーとの質問セッションを開いたガン監督は、「『ザ・スーサイド・スクワッド』では何人のキャラクターが死にますか?」と直球の質問を受けた。すると、ガン監督は簡潔に「彼らのほとんどですね」と答えたのだ。本作では、遂に日の目を見るキャラクターが多いはず。この回答の意図については、ガン監督の過去の発言にヒントがあった。

ガン監督は本作を作るに当たり、製作のワーナー・ブラザース/DCコミックスから「誰を死なせてもいいという完全な自由を与えられた」ことを明かしている。更には本作に登場する悪党たちが「戦いの中で殺し合う」のだという。登場キャラクターの「ほとんどが死ぬ」ということだから、本作ではまさに極限のバトルロワイヤルが繰り広げられることになりそうだ。
こうした内容から、本作は米国でR指定になることも判明している。当然といえば当然のことだが、ブラック・コメディを得意とするガン監督のことだから、ヴィランたちの殺し合いをコミカルなタッチで斬新に描いてくれそうだ。その一端はすでに公開されている予告編で確認することができる。
本作ではハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)、キング・シャーク、ポルカドットマン(テヴィッド・ダストマルチャン)、サヴァント(マイケル・ルーカー)、シンカー(ピーター・キャパルディ)、ブラックガード(ピート・デヴィッドソン)ら悪党集団「スーサイド・スクワッド」の面々が、刑期短縮と引き換えに“成功率ほぼ0%”のデス・ミッションに挑む。首には爆弾が埋め込まれ、命令に背けば即死、任務失敗でも即死。彼らは無事に任務を達成し、生きて帰ることができるのか。
映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、2021年8月13日(金)全国公開予定。