「ウォーキング・デッド」ノーマン・リーダス、「ダリル&キャロルの物語はまだ終わっていない」

人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」(2010-)のダリル(ノーマン・リーダス)&キャロル(メリッサ・マクブライド)を主人公としたスピンオフは、マクブライドの離脱によりダリルのソロシリーズとして描かれることとなった。しかし米Deadlineによると、リーダスはサンディエゴ・コミコン2022の会場で「ダリルとキャロルの物語はまだ終わっていない」とコメント。発言の意図や詳細は明らかにしなかったが、何らかの進展があるものと示唆しているようだ。
ダリル&キャロルといえば、シリーズ初期から絶大な人気を誇る仲良しコンビだ。マクブライドが地理的な問題でスピンオフを降板した際はファンの反発もあったが、リーダスは「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演した際、彼女が休息をとるのは当然だと擁護している。「12年間というのはとても過酷なスケジュールで、彼女は少し休みたいと言っていました。だから、そうしているんですよ。彼女にはその資格があります」。
また、「(ダリルとキャロルは)いつかまた会うだろうし、他のキャラクターとも会うかもしれませんね。ただ、彼女は休みをとっています。その間『ミッションに行かないか?』と言われたので、『よし、行こう!』となったんです」とコメント。長年、素晴らしいケミストリーを築いてきたダリルとキャロルだけに、2人の物語が続くことに是非とも期待したい。
「ウォーキング・デッド」のその他スピンオフは、アンソロジーシリーズ「Tales of the Walking Dead(原題)」と、ニーガン(ジェフリー・ディーン・モーガン)&マギー(ローレン・コーハン)を追うリミテッドシリーズ「Isle of the Dead(原題)」が控えている。いよいよフィナーレを迎える本家「ウォーキング・デッド」シーズン11 Part3は、2022年10月2日より米国放送開始だ。
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Source: Deadline