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「ウォーキング・デッド」ノーマン・リーダス、リック役アンドリュー・リンカーンに最終シーズンの復帰を頼んでいた

THE RIVER | Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/42749683025/ | Remixed by THE RIVER

2021年、人気ドラマ「ウォーキング・デッド」がシーズン11をもって完結する。いまや数少ないシーズン1からの出演者、ダリル・ディクソン役のノーマン・リーダスは、シリーズの顔であったリック・グライムズ役のアンドリュー・リンカーンのカムバックを望んでいるようだ。

Radio Timesにて、ノーマンは「このあいだ、電話で(アンドリューに)頼んだんですよ。最終シーズンは帰ってくるよね?って」と述べ、現在も親交が続いていることを明かしている。「“うーん…”って言われましたけどね。彼は何も言わないし、約束しない。でも、僕のことをまんまと騙そうとするのがアンドリュー・リンカーンですから」。

アンドリュー演じるリック・グライムズは、2018年に放送されたシーズン9の前半をもってシリーズを卒業した。最終シーズンでの復帰が叶うかどうか、結局のところ、ノーマンは「わからない」と語っている。「本当に何も知らないんですよ、知ってたらいいんですけど。僕はおしゃべりだから、(復帰するにせよ)教えてはもらえないでしょうけどね!」

2019年11月、「ウォーキング・デッド」のショーランナー(制作統括)を務めるアンジェラ・カンは、アンドリューの再登場について「もしも出てくれるなら出てほしい」と語っていた。ちなみにアンドリューはエピソード監督としての復帰も報じられたが、これはアンジェラいわく、アンドリューの「俳優業に集中したい」との理由から実現しなかったという。

テレビシリーズへの再登場はともかく、アンドリューはリック・グライムズが主人公となる映画版『ウォーキング・デッド(原題:The Walking Dead)』が待機中。同作はコロナ禍のさなかも脚本作業が進められており、アンドリューも企画に深く関与。シリーズのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるスコット・M・ギンプルは「彼は復帰したくてたまらない」のだと語っていた。これが本当だとしたら、記念すべき最終シーズンへのゲスト出演もまだ考えられる……?

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Sources: Radio Times, Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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