Netflix「アンブレラ・アカデミー」シーズン2、予告編が公開 ─ ジェラルド・ウェイの新曲が彩る、家族たちの新たな戦い

Netflixオリジナルシリーズ「アンブレラ・アカデミー」シーズン2の予告編が公開された。
「アンブレラ・アカデミー」は、日本でも人気のバンド、マイ・ケミカル・ロマンス(My Chemical Romance)のフロントマンであるジェラルド・ウェイが原作コミックを手がけたシリーズ。突然に生まれた赤ん坊7人は、大富豪であるハーグリーブズ家に引き取られ、スーパーヒーローとして育てられた。しかし家族は機能不全に陥り解散。育ての父が謎の死を遂げたあと、成長した7人は再結集し、“スーパー機能不全家族”として謎の解明に挑む。
シーズン2の舞台は1960年代。時間も空間もバラバラに飛ばされてしまった兄弟姉妹は、元の時代に戻れないままの日々を送っていた。生き残ったのは自分だけだと考え、その時代で新たな人生を築こうとする者も現れる。しかし“5号”は、核兵器による世界滅亡の危機を目にしていた。その原因となったのは、なんと彼ら自身。アンブレラ・アカデミーは家族と再会し、世界の滅亡を阻止し、元の世界に戻って“もうひとつの危機”も解決せねばならない。しかも彼らは、3人組の暗殺者から追われてもいて……。
予告編に使用されているのは、ジェラルド・ウェイによる新曲「Here Comes the End (feat. Judith Hill)」。シーズン1の撮影中に刺激を受けたことから制作され、コロナ禍以前に完成していたという。
出演者は『インセプション』(2010)や『X-MEN:フューチャー&パスト』キティ・プライド役のエレン・ペイジ、「ゲーム・オブ・スローンズ」ディコン・ターリー役のトム・ホッパー、『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(2018)のデイビット・カスタネダ、『シャドウハンター』(2013)のロバート・シーハンら。原作者のジェラルド・ウェイ、作画のガブリエル・バーが製作総指揮を務めている。
Netflixオリジナルシリーズ「アンブレラ・アカデミー」シーズン2は2020年7月31日より配信。シーズン1は独占配信中。
Sources: Netflix, Variety