『アンチャーテッド』監督、「すでに続編のアイデアがある」 ─ トム・ホランド主演、次なる冒険なるか

ノーティードッグによるゲームシリーズ『アンチャーテッド』の実写化となる映画版が公開中だが、早くもルーベン・フライシャー監督は続編のアイデアを温めているようだ。
映画版では、主人公ネイサン・ドレイクの“語られざる若き日の物語”が描かれる。バーテンダーのネイトとベテラン・トレジャーハンターのサリーことピクター・サリバンが、“地図にない場所”に眠る財宝を目当てに大冒険を繰り広げていく。
米Screen Rantのインタビューに応じたフライシャー監督は、「続編にゴーサインが出た場合、すでに多くのアイデアがある」と明かしている。
「(続編は)映画の成功次第ですね(笑)。とはいえ、もちろん続編については考えました。編集室に座って1年間も映画に取り組んでいたら、彼ら(ネイサンとサリー)が乗り出す別の冒険を夢見ずにいるのは難しいです。幸運にも続編を作ることができれば、私は個人的に試してみたいアイデアが沢山あります。」
フライシャーが一体どんな続編のアイデアを温めているのか気になるところ。主人公ネイサン役を、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『スパイダーマン』3部作に主演するトム・ホランドが演じ、相棒サリーにふんするのは、『トランスフォーマー』シリーズや人気コメディ映画『テッド』シリーズでおなじみのマーク・ウォールバーグ。2人のスターパワーに加え、人気ビデオゲームの映画版だけに既にファンベースが存在していることもあり、注目度は高い。フライシャー監督が望むように、続編が製作される可能性は十分ありそうだ。
なお、THE RIVERが行ったインタビューでは、サリー役マーク・ウォールバーグも続編が実現すれば「是非演じたい」と意気込みを語っていた。
続編の実現を期待したい『アンチャーテッド』は大ヒット公開中。
Source:Screen Rant