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『アス』恐怖のはじまり、少女時代のトラウマ描く本編映像 ─ 鏡に映るはずのない、自分自身の後ろ姿

アス
©Universal Pictures

『ゲット・アウト』(2017)のジョーダン・ピール監督が放つ衝撃のサプライズ・スリラー『アス』より、主人公にトラウマを残した“少女時代のできごと”をとらえた本編映像が到着した。すべての恐怖はここから始まるのだ。

主人公アデレードは、夫のゲイブと娘のゾーラ、息子のジェイソンと夏休みを過ごすため、幼少期に住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。しかし家族でビーチへ出かけた矢先、不気味な偶然から、アデレードに過去の記憶が蘇ってきた。それは未だ解決されていない、原因不明のトラウマ。「家族の身に恐ろしい出来事が起こる」という妄想にアデレードが取りつかれる夜、一家とそっくりの姿をした“わたしたち”が現れる。

1986年、幼き日のアデレードは両親と一緒にビーチの遊園地へ出かけた。ひょんなことから迷子になった彼女は、「ビジョン・クエスト」というミラーハウスにたどり着き、吸い込まれるように中に入っていく。見るからに不気味な内部を進んでいくと、突如電気が消え、何も見えなくなってしまった。驚いたアデレードは出口を目指すが、ミラーハウスゆえ、出口がどちらにあるのかが分からない。慌てながらもアデレードが口笛を吹いて気を紛らわせていると、そこにもうひとつの口笛が聞こえてきた。アデレードの目の前には、鏡で見えるはずのない、“自分自身の後ろ姿”が――。

アス
©Universal Pictures

主演は『それでも夜は明ける』(2013)でアカデミー賞®助演女優賞を受賞、『ブラックパンサー』(2018)も記憶に新しいルピタ・ニョンゴ。夫ゲイブ役は『ブラックパンサー』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のエムバク役で存在感を発揮したウィンストン・デュークが起用された。脚本・監督は『ゲット・アウト』(2017)の鬼才ジョーダン・ピールが務め、米レビューサイトRotten Tomatoesでは94%フレッシュという高評価を獲得。全米初登場No.1、オリジナル・ホラー作品&オリジナルR指定作品のオープニング歴代記録を更新する大ヒットとなった。

映画『アス』は2019年9月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中

ジョーダン・ピール監督のインタビューはこちら

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THE RIVER編集部THE RIVER

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