ヴァン・ダム、『ワイスピ』出演のオファー受けるもヴィン・ディーゼルから「必要ない」と言われたと告白

ハリウッドを代表する一大カーアクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』には、あのアクションスターが参戦するかもしれなかったという。『ブラッド・スポーツ』(1988)や『タイムコップ』(1994)などで知られるジャン=クロード・ヴァン・ダムだ。
英The Telegraphでは、ヴァン・ダムが『ワイスピ』への出演が叶わなかった理由を明かしている。いわく、ヴァン・ダムは製作側から出演オファーを受けていたというのだが、ある人物が反対したというのだ。「ヴィン・ディーゼルが“いや、彼は必要ない”と言いました」とヴァン・ダムは話している。
ヴィン・ディーゼルといえば主演だけでなく、シリーズ第4作『ワイルド・スピード MAX』(2009)からプロデューサーとしても参加。今では、自らキャスティングを行うほどの影響力を持っている。
今回、ヴァン・ダムはオファーされた作品については言及しておらず、ディーゼルがプロデューサーとして起用に反対していたのかは定かでない。ヴァン・ダムが『ワイスピ』に参加していれば、アクション純度の高いシーンが生まれていたに違いないが、いずれにせよ反対の理由は何だったのだろうか。
『ワイスピ』シリーズは、ディーゼル演じるドミニク・トレットを主人公とするメインサーガが次回作『Fast X Part 2(原題)』をもって完結となる見込み。2025年米公開予定とされている。
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Source:The Telegraph