『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』全世界興行収入が5億ドルを突破 ─ 米国興収は『シャン・チー』に続く第3位

トム・ハーディ主演『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の全世界興行収入が5億ドルを突破したことがわかった。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、ソニー・ピクチャーズ製作によるマーベル・コミック原作映画で、2018年公開『ヴェノム』の続編。トム・ハーディ演じるヴェノム/エディ・ブロックと、残虐なる宿敵・カーネイジ/クレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)の対決が描かれる。米国では2021年10月1日(金)に劇場公開され、当時としてはコロナ禍最大となる国内オープニング成績を樹立していた。
米Box Office Mojoによると、本作は米国で2億1,252万ドル、海外で2億8,760万ドルを記録。2021年公開作品の米国興収ランキングでは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に続く第3位、世界興収ランキングでは『唐人街探偵 東京MISSION』と『ゴジラvsコング』の間に位置する第7位となった(ただし『唐人街探偵』との間には1億8,600万ドルという大きな開きがある)。
『ヴェノム』シリーズは日本でも大きな支持を得ており、本作も12月3日(金)に劇場公開されるや初登場No.1を記録。公開から約3週間となる12月22日(水)には動員100万人を突破し、日本国内の累計興収は14億6,892万円となった。
なお『スパイダーマン』『ヴェノム』の両シリーズを統括するプロデューサーのエイミー・パスカル氏は、すでに『ヴェノム』第3作の企画が存在することを認めている。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は2021年12月3日(金)より公開中。
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Source: Box Office Mojo