マーベル新世代ヒロイン、続々登場中!コミック3ヶ月連続刊行キャンペーンで非売品コミックを入手せよ!

マーベルコミックスで近年高い人気を集める、新世代の女性キャラクターが続々と日本に上陸している。
ヴィレッジブックス社は『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』、『グウェンプール:こっちの世界にオジャマしま~す』、『絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド』の3作品を2017年9月より3ヶ月連続刊行中だ。
等身大だったり、キュートだったり、破天荒だったり、個性にあふれた新ヒロインたちが活躍するストーリーはアメコミ初心者にも“入門編”としてうってつけ。しかも3冊すべてを購入すると、非売品コミックがもれなくもらえるキャンペーンも開催されている。こんな機会めったにない、2017年の秋はマーベル発の新ヒロインをじっくりと堪能しよう!
『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』
『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』の主人公はイスラム教徒の普通の女子高生、カマラ・カーン。ヒーローオタクで、趣味はアベンジャーズのファンフィクションを書くこと。ある事件をきっかけに、体を自在に変形できるスーパーパワーを手に入れた彼女の、悩みながらも成長する姿を描く。
ライターを務めるのは世界幻想文学大賞を受賞した経歴を持つ女性ムスリム、G・ウィロー・ウィルソン。2015年度ヒューゴー賞(グラフィックストーリー部門)を受賞した注目作で、日本版カバーアートは『数多くのアニメーション作品に参加するコヤマシゲト氏が手がけている。
ライター:G・ウィロー・ウィルソン
アーティスト:エイドリアン・アルフォナ
- 発売日:2017年9月29日(金)頃より発売中
- 定価:本体2,200円+税
- ページ数:120ページ/判型:B5
- ISBN:978-4-86491-348-5
- 発行・発売:ヴィレッジブックス
なおTHE RIVERでは、本作『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』の内容について詳しく解説・紹介した記事もご用意している。ネタバレは含まれていないので、どんな作品なのか気になった方は是非こちらもご一読いただきたい。
『グウェンプール:こっちの世界にオジャマしま~す』

『スパイダーマン』と『デッドプール』をマッシュアップ!
「スパイダーマンに登場する人気ヒロイン〈グウェン・ステイシー〉が、もしあのヒーローになったら?」という企画から、デッドプールになったグウェンが誕生。あまりの人気を獲得して単独シリーズ化された本作では、元の世界ではニートのマーベルオタクだった主人公が、マーベルユニバースで銃や刀を振り回す。もちろんメタなギャグも満載、『デッドプール』でおなじみ「第4の壁」超えも!
作画を担当するのは日本人アーティスト・グリヒル。日本版カバーアートも同氏の描き下ろしとなっている。
ライター:クリス・ヘイスティング
アーティスト:グリヒル ほか
- 発売日:2017年10月27日(金)頃
- 予価:本体2,400円+税
- 予定ページ数:152ページ/判型:B5
- ISBN:978-4-86491-352-2
- 発行・発売:ヴィレッジブックス
『絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド』

2017年度アイズナー賞(ティーン向け部門)を受賞した『絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド』は、個性的なアートとギャグテイストが魅力の異色作。
Dr.ドゥーム、サノスといったマーベルユニバース屈指の強敵を倒し、“マーベル最強ヒロイン”と呼ばれるようになったスクイレルガール。一般人を装って大学に入学した彼女だったが、夢のキャンパスライフは凶悪なヴィラン、そして宇宙魔神の襲来でメチャクチャに。一見強そうに見えない彼女の強さの秘密は一体何なのか……。日本版カバーアートは人気イラストレーターの山下しゅんや氏。
ライター:ライアン・ノース
アーティスト:エリカ・ヘンダーソン
- 発売日:2017年11月30日(木)頃
- 予価:本体2,300円+税
- 予定ページ数:120ページ/判型:B5
- 発行・発売:ヴィレッジブックス
またヴィレッジブックス社では、このたび刊行されている『Ms.マーベル:もうフツーじゃないの』、『グウェンプール:こっちの世界にオジャマしま~す』、『絶対無敵スクイレルガール:けものがフレンド』をすべて購入して応募すると、もれなく特製コミックブック『ギャラクタ:パパは宇宙魔神』(非売品)がもらえるキャンペーンを開催している。
『ギャラクタ:パパは宇宙魔神』の主人公は、マーベルユニバース最強ともいわれる星を喰らう宇宙魔神ギャラクタス、その一人娘であるギャラクタ。なぜか日本のマーベルファンの間で高い人気を誇る彼女のストーリーが奇跡の邦訳だ。
キャンペーンの詳細はヴィレッジブックスのウェブサイト内、特設ページをご覧いただきたい。
アメコミ映画は観るもののアメコミには触れたことがない方や、なんとなくとっつきづらいイメージをお持ちの方、あるいは新鮮なアメコミ体験を味わいたい方にこそ手にとっていただきたい3作品、ぜひ一歩踏み込んで、その世界の豊かさを味わってほしい。思わぬ読みやすさにスルスルと引き込まれ、アメコミで描かれるストーリーやテーマの多様性に驚かされることだろう。そして読み終わった頃には、別の作品をもっと読んでみたくなっているはずだ。
(文:Takatoshi Inagaki)