デヴィッド・ハーバー主演、ワイルドすぎるサンタが大暴れする映画『バイオレント・ナイト』初予告編が米公開

Netflixの大ヒットSFホラードラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)のジム・ホッパー役でお馴染み、デヴィッド・ハーバーが主演するサンタ・アクション映画『バイオレント・ナイト(原題:Violent Night)』の初予告編が米公開された。
サイレント・ナイトならぬ『バイオレント・ナイト』はR指定のクリスマス・アクションだ。舞台はクリスマスイブの夜。裕福な一家の豪邸に侵入した傭兵グループの強奪をサンタクロースが阻止しようと介入し、クリスマスを救おうとする。
予告編では、まず仕事を始める前にバーで一杯よろしくやっているサンタクロースが登場し、ビールを飲み終えてから町へ。シーンは変わり、豪邸に暮らすライトストーン夫婦が、サンタクロースと直接連絡を取れるというトランシーバーを娘トゥルーディーにプレゼントする。一家はクリスマスムードで幸せそのものといった様子だが、外ではマシンガンを手にした傭兵チームが豪邸へ近づきつつあり、いきなり乱入。彼らの目的は、豪邸の金庫に隠された3億ドルもの大金だ。
シーンは前後するようだが、一家に危機が迫る中、トゥルーディーがトランシーバーでSOSを送り、サンタが助けに参上する展開となるようだ。サンタはプレゼントが入った袋を振り回したり、クリスマスツリーのトップに飾ってある星を手裏剣のように悪党の顔に投げつけたり、クリスマス&サンタ・アイテムを駆使して撃退していく。
予告編では、サンタクロース映画にあるまじき激しいアクションが繰り広げられるが、それもそのはず。『デッドプール』シリーズや『ブレット・トレイン』(2022)で監督を務め、アクション映画を得意とするデヴィッド・リーチとプロデューサーのケリー・マコーミックが製作に名を連ねている。『ヘンゼル&グレーテル』(2013)のトミー・ウィルコラが監督を務め、『ソニック・ザ・ムービー』(2020)のパット・ケイシー&ジョシュ・ミラーが脚本を担当。
ハーバーに加えて脇を固めるのは、傭兵チームのリーダー、ベン役で『ジョン・ウィック』シリーズのオーレリアオ役で知られるジョン・レグイザモ、ガートルード・ライトハウス役で「アントラージュ★オレたちのハリウッド」(2004‐2011)のビヴァリー・ダンジェロ、「ザ・ボーイズ」(2019‐)シーズン1でトランスルーセントを演じたアレックス・ハッセル、『炎のデス・ポリス』(2016)のアレクシス・ラウダーほか。
一味違ったサンタクロース映画が楽しめそうな『バイオレント・ナイト(原題:Violent Night)』は、2022年12月2日に米国公開予定。
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Source:@Violent Night