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『バイオレント・ナイト2』早くも進行中 ─ 監督続投、クリスマスの世界観を拡大

バイオレント・ナイト
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人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)のジム・ホッパー役でお馴染み、デヴィッド・ハーバーが主演するサンタクロース版『ダイ・ハード』的なアクション映画『バイオレント・ナイト』の続編企画が、トミー・ウィルコラ監督続投で進行しているようだ。

クリスマスイブの夜を舞台に、裕福な一家の豪邸に侵入した傭兵グループの強奪を阻止しようと奮闘するサンタクロースの戦いが、ハイオクタン・アクション炸裂で描かれる作品。2,500万ドルの予算で製作された本作は、7,500万ドル以上の世界興収を叩き出し、プレミアム・ビデオ・オンデマンドでも大ヒットを記録した。

その成功を受けて続編が製作されるのかどうか、米The Wrapの取材にて質問されたウィルコラ監督が「イエス」と回答。「僕たちには、脚本について試行錯誤して物語を考える時間があります。僕とパットとジョシュ、プロデューサーにはいくつかアイデアがあって、どのように続編を作りたいか、そして何を見たいか話し合っています」と補足した。

監督が名前を挙げたパットとジョシュとは、第1作で脚本を手がけたパトリック・ケイシーとジョシュ・ミラーのこと。どうやら続編には、前作を大ヒットに導いたブレイン3人が再集結する模様。さらにウィルコラは、続編にはサンタクロースにまつわる伝統的な神話的要素が盛り込まれるとも示唆している。

「北極やサンタクロース夫人、妖精など、(前作では)描かなかった要素もあります。ストーリー的にはその世界観や範囲を拡大できる、本当にすごくクールなアイデアが生まれていると思います。だけど第1作で気に入ったあのトーンは、そのまま維持するつもりです。」

現時点では、ワイルドすぎるサンタクロースを演じたデヴィッド・ハーバーが、続編にカムバックするのかどうかは不明。すでに続編企画が進行中の映画『バイオレント・ナイト』は、2023年2月3(金)より日本公開。

Source:The Wrap

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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