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『ゴジラ』モンスター・ヴァース新ドラマ、「ワンダヴィジョン」マット・シャクマン監督が参加

マット・シャクマン
Photo Credit:Jeff Lorch

米Apple TV+製作、「モンスター・ヴァース」フランチャイズに基づいたゴジラとタイタンたちに焦点を当てた実写ドラマシリーズ(タイトル未定)に、「ワンダヴィジョン」(2021)などで知られるマット・シャックマン監督が参加することが発表された。最初の2つのエピソードを監督し、シリーズ全体で製作総指揮も兼任する。

本シリーズでは、ゴジラとタイタンたちの壮絶な戦いによって大都市サンフランシスコが破壊され、モンスターが実在するという衝撃的な新しい現実を突き付けられた後の世界が舞台となる。ある家族が闇に葬られた秘密と遺産を明らかにしていく中で、「モナーク」と呼ばれる秘密結社にたどり着く様子が描かれる。

米Legendaryが手掛ける「モンスター・ヴァース」は、これまで神話や伝説だったモンスターが実在するという悲惨な現実世界で生き残るための人類の戦いを中心とした、壮大な物語。2014年の『GODZILLA ゴジラ』から始まり、2017年の『キングコング:髑髏島の巨神』、2019年の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、そして2021年の『ゴジラvsコング』まで製作されている。「モンスター・ヴァース」映画の興行収入は世界中で合計20億ドル近くに到達。今後も最新のアニメシリーズ「Skull Island(原題)」が続き、「モンスター・ヴァース」は現在も拡大し続けている。

本シリーズはLegendary TelevisionがApple TV+のために製作し、共同企画者でありショーランナーも務める「スタートレック:エンタープライズ」(2001-2005)のクリス・ブラックと「ホークアイ」(2021)のマット・フラクションが製作総指揮を担う。また、東宝株式会社から製作総指揮として松岡宏泰と有田武将も参加。東宝はゴジラをはじめとするクラシックキャラクターたちの所有者であり、映画フランチャイズにおけるこれまでの長期に及ぶ提携から、このシリーズの権利をLegendaryに許諾している。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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