「ワンダヴィジョン」ジミー・ウー捜査官&ダーシー役、2人のスピンオフ企画案に賛成「素晴らしいアイデア」「いつでも」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)ドラマ「ワンダヴィジョン」で再登場する『アントマン&ワスプ』(2018)のFBI捜査官エージェント・ウーと『マイティ・ソー』シリーズのダーシー・ルイス。謎の多い本作を紐解いていくキーパーソンとなりそうな2人をそれぞれ演じるランドール・パークとカット・デニングスは、2人を主人公としたスピンオフ企画に早くも前向きであるようだ。
この記事には、「ワンダヴィジョン」第4話のネタバレが含まれています。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)後の世界を舞台に、ウエストビューと呼ばれる郊外で暮らすワンダ・マキシモフとヴィジョンの間で起こるミステリーを描く「ワンダヴィジョン」では、第4話で懐かしいMCUキャラクターが再登場。『アントマン&ワスプ』に登場したFBI捜査官ジミー・ウーと『マイティ・ソー』シリーズのヒロイン、ジェーン・フォスターの親友として知られるダーシー・ルイスだ。
登場してから早速、ウエストビューで起こる謎の解明にあたることとなったウー捜査官とダーシー。作中では意気投合したタッグを見せる場面もあり、良いコンビとなりそうな予感すらある。このたび米Comicbookより、「ウー捜査官とダーシーによるスピンオフ企画のがあったら…?」という前提の下、このアイデアへの意見を求められたパークとデニングスは、それぞれ前向きな姿勢を見せた。
ウー捜査官を演じるパークは、この案について「聞いたことあります」と返答。すでに耳にしていたようだ。続けて「素晴らしいアイデアじゃないですか。もしケヴィン・ファイギ社長が望むならすぐにでもやりますね」と語り、快諾の姿勢だ。
一方のデニングスはというと、パーク同様に「話半分で聞いただけですけど、知っています」とのこと。2013年公開の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』以来およそ8年ぶりの復活とだけあり、再演を喜んだであろうデニングスは、「ランドール・パークとはいつでもご一緒するつもりですよ」と話している。
ところで、ウー捜査官とダーシーのスピンオフ案に「聞いたことがある」と口をそろえるパークとデニングスだが、いったい誰から聞いたのだろうか。SNSやネットニュースなどで知った可能性も当然考えられるが、仮にマーベル・スタジオ内部で聞いたとしたら、話はまた変わってくる。ともあれ、「ワンダヴィジョン」終了後に2人の姿が見られた暁には、意外すぎるコンビが誕生だ。
Source: Comicbook