「ウォッチメン」手洗い動画「ウォッシュメン」日本語字幕版が到着 ─ 新型コロナ対策、ドラマ出演者が揃って登場

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、伝説のコミックをドラマ化した「ウォッチメン」の出演者による“手洗い動画”「ウォッシュメン(WASHMEN)」の日本語字幕版が到着した。
ドラマ「ウォッチメン」は、歴史的傑作コミックの“34年後の物語”を描き出す歴史改変SFアクション。歴史上の出来事にヒーロー(ヴィジランテ)が関わっていたとされるパラレルワールド、2019年のアメリカでは、ヴィジランテは無法者となり、黒人を擁護する政権に反発する白人至上主義のテロ組織が暗躍していた。巨大な陰謀が渦巻く中、黒衣をまとった女性ヒーロー、シスター・ナイトが戦いに身を投じていく……。ロールシャッハやDr.マンハッタンなどの再登場や、ドラマ版からの新ヒーローも見どころだ。
公開された「ウォッシュメン」には、「ウォッチメン」の出演者たちがドラマのキャラクターに忠実な形で登場。製作総指揮のデイモン・リンデロフが手がけた本気の映像だ。シスター・ナイト/アンジェラ・エイバー役のレジーナ・キング、二代目シルク・スペクター/ローリー・ブレイク役のジーン・スマート、ルッキングラス役のティム・ブレイク・ネルソン、カル・エイバー役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世らが、自主隔離期間に“ソーシャル・ディスタンス(social distance)”を保ちながら手洗いの方法を実践してくれる。方法は人それぞれ、そのユーモアも含めて楽しんでほしい。
もちろんポイントは、「不潔な手を洗い家にとどまれ。簡単だ」「命を守るために」「清潔に保とう」「例外の人はいない」「感染拡大を止めるんだ」「個人じゃなく社会の問題だ」「お互いの為に手を洗おう」と警鐘のメッセージを伝えてくれているところ。“家にいるだけで人命を救える”とは日本国内でもすでに語られているところだが、今回の映像でも“Stay Home”の大切さもしっかりと訴えかけてくれる。
ドラマ「ウォッチメン」(全9話)は、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて配信中。