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アダム・ドライバーが別人姿に変貌、『マリッジ・ストーリー』監督作驚きの初画像 ─ ヴェネツィア国際映画祭でお披露目へ

https://twitter.com/whitenoisefilm/status/1551536465842016256?s=20&t=AbUcrRYryKMHz0XIDXnb4w

『マリッジ・ストーリー』(2019)にてメガホンをとったノア・バームバック監督と、主演を飾ったアダム・ドライバー、ふたりがふたたびタッグを組んだNetflix映画『White Noise(原題)』より初の場面写真が公開された。

第79回ヴェネツィア国際映画祭(2022年8月31日〜9月10日開催)、オープニング作品を飾ることになった本作は、ドン・デリーロの同名小説が原作。ヴェネツィア国際映画祭の情報によると本作は、“現代における米国の家族が日常生活にありふれた葛藤と向き合おうとする一方で、愛や死、不確実な世界での幸福の可能性という普遍的な題材に迫る物語が、ドラマチックに紐解かれていく”という。

公開された場面写真に収められているのは、主人公の教授ジャックにふんするアダム・ドライバーをはじめ、ノア・バームバックのパートナーであり、監督・俳優として知られているグレタ・ガーウィグほかキャストたち。既報によると、ガーウィグはジャックの4人目の妻、バベット役を演じているとのこと。ここに写るドライバーは、特殊メイクにより、別人にも見えるほどの老け顔へと変貌を遂げている。そのビジュアルだけでなくパフォーマンスそのものにも注目が集まる。

キャストにはふたりのほか、『アイアンマン』シリーズなどのドン・チードル、『トゥモローランド』(2015)のラフィー・キャシディ、『ウィズアウト・リモース』(2021)のジョディ・ターナー=スミス、『カット/オフ』(2018)のラース・アイディンガーらが名を連ねている。

『マリッジ・ストーリー』ぶりとなるノア・バームバック監督作は、本人自らが脚本も執筆した。なお、本作の配信時期については現時点では不明。監督の前作と同様に一般向けに劇場公開されることにも期待したい。

※記事内に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。

Source: La Biennale di Venezia

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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