ヘンリー・カヴィル主演「ウィッチャー」シーズン2は12月17日配信、予告編&ポスター公開 ─ 前日譚アニメ映画は8月配信

ヘンリー・カヴィル主演、Netflixドラマ「ウィッチャー」シーズン2が2021年12月17日より配信されることがわかった。また、前日譚を描くアニメ映画版『ウィッチャー:ナイトメア・オブ・ジ・ウルフ(原題:The Witcher: Nightmare of The Wolf)』は2021年8月23日に配信される。バーチャルイベント「WitcherCon」にて、両作のティザー予告編&キービジュアルが公開された。
アンドレイ・サプコフスキの小説『ウィッチャー』シリーズを映像化したドラマ「ウィッチャー」のシーズン1では、ヘンリー・カヴィル演じる主人公「リヴィアのゲラルト」が、魔女イェネファーと、シントラ王国の王女・シリとともに過酷な戦いの旅を経験した。来たるシーズン2では、ソドンの戦いでイェネファーが死亡したと考えたゲラルトが、シリを守るために自らの故郷を目指すことになる。大陸の王、エルフ、人間、悪魔が覇権をめぐって争う中、ゲラルトとシリをさらなる危機が襲う。一方、シリの中には謎めいた力が眠っていて……。
出演者にはヘンリー・カヴィルのほか、イェネファー役のアーニャ・シャロトラ、シリ役のフレイヤ・アーラン、ヤスキエル役のジョーイ・ベイティらが復帰。新キャストには、ゲラルトを導く老ウィッチャーのヴェセミア役をキム・ボドニアが演じるほか、ポール・ブリオン、「ブリジャートン家」(2020-)のアジョア・アンドー、『アクアマン』(2018)のグレアム・マクタヴィッシュが出演。脚本・製作総指揮はシーズン1に続きローレン・シュミット・ヒスリックが務める。
シーズン2の撮影は2020年初旬から始まっていたが、3月にはコロナ禍によって撮影停止を余儀なくされ、8月より本格的に再開。その後、再びの撮影中断やヘンリー・カヴィルの負傷などがあったものの、2021年4月に撮影を終えていた。
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また、アニメ映画版『ウィッチャー:ナイトメア・オブ・ジ・ウルフ』は2020年1月に企画が発表されていたもので、ドラマ版のローレン・シュミット・ヒスリック、脚本・製作のボウ・デ・マヨが参加。「ヴォルトロン」(2016-2018)などを手がけた韓国のアニメーション制作会社・Studio Mirが制作している。
こちらの主人公となるのは、ドラマ版のシーズン2に登場する老ウィッチャー・ヴェセミア。金のためにモンスターを狩っていた若き日のヴェセミアが、危険な力が生まれる大陸にて、“金のためだけではない仕事”を学んでいく。ヴェセミアの声優を務めるのは、シーズン2に出演するキム・ボドニア。
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