ヘンリー・カヴィル「ウィッチャー」シーズン2、最新予告編が公開 ─ シーズン3が早くも製作決定、スピンオフ展開も

ヘンリー・カヴィル主演、Netflixシリーズ「ウィッチャー」のシーズン3が製作されることが決定した。今後は「ウィッチャー」ユニバースの拡大に向けて、新作アニメ映画(タイトル未定)およびキッズ&ファミリー向けの新テレビシリーズも製作されるとのこと。2021年9月26日、『TUDUM: グローバルファンイベント』にて発表された。
Toss a coin to our growing Witcher universe! We can officially announce The Witcher Season 3, along with a second anime feature film, and a new Kids and Family series set in the world of The Witcher. pic.twitter.com/E032fDAXYx
— The Witcher (@witchernetflix) September 25, 2021
アンドレイ・サプコフスキの同名小説シリーズを原作とする「ウィッチャー」のシーズン1では、カヴィル演じる主人公「リヴィアのゲラルト」が、魔女イェネファーと、シントラ王国の王女・シリとともに過酷な戦いに臨んだ。来たるシーズン2では、イェネファーが死亡したと考えたゲラルトが、シリを守るべく自らの故郷を目指す。大陸の王、エルフ、人間、悪魔が覇権をめぐって争う中、ゲラルトとシリをさらなる危機が襲い……。
シーズン2は2021年12月17日(金)より独占配信予定。今回のイベントでは、シリーズの過去と未来にまたがる“シーズン2へと続く道”と称された予告編のほか、ゲラルド&シリ、そしてニヴェレンの新規映像も公開されている。
出演者にはヘンリー・カヴィルのほか、イェネファー役のアーニャ・シャロトラ、シリ役のフレイヤ・アーラン、ヤスキエル役のジョーイ・ベイティらが復帰。新キャストには、ゲラルトを導く老ウィッチャーのヴェセミア役をキム・ボドニアが演じるほか、ポール・ブリオン、「ブリジャートン家」(2020-)のアジョア・アンドー、『アクアマン』(2018)のグレアム・マクタヴィッシュが出演。脚本・製作総指揮はシーズン1に続きローレン・シュミット・ヒスリックが務める。
なお「ウィッチャー」ユニバースは、メインシリーズのほか、2021年8月に配信開始となったアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』のほか、前日譚シリーズとなる「ウィッチャー:ブラッド・オリジン(原題:The Witcher: Blood Origin)」も進行中。米Netflixでは、同作のメイキング映像もあわせて公開された。
Netflixシリーズ「ウィッチャー」シーズン2は2021年12月17日(金)より全世界独占配信。