ヘンリー・カヴィル「ウィッチャー」シーズン3、2023年夏に配信決定 ─ 前日譚「血の起源」は2022年12月配信へ

ヘンリー・カヴィル主演、Netflixシリーズ「ウィッチャー」シーズン3が2023年夏に配信開始となることがわかった。また、前日譚となるスピンオフ作品「ウィッチャー 血の起源」も2022年12月25日より配信開始となる。Netflixグローバルファンイベント 「TUDUM」にて発表された。
今回のイベントでは、「ウィッチャー」シーズン3よりイェネファー役のアーニャ・シャロトラ、シリ役のフレイヤ・アーランが登場するメイキング映像が、「ウィッチャー 血の起源」より出演者たちのコメント&メイキング映像が公開されている。
「ウィッチャー」シーズン3
ついに時は満ちた。
『ウィッチャー』シーズン3、2023年夏配信決定🐺#ウィッチャー #TheWitcher #TUDUM pic.twitter.com/HyOc2AOpFM— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) September 24, 2022
「ウィッチャー」はアンドレイ・サプコフスキの同名小説に基づく、怪物や魔術の壮大なファンタジー・ドラマシリーズ。怪物退治を請け負うウィッチャーの“白狼”ことゲラルト(演:ヘンリー・カヴィル)は、凄腕のハンターでありながら世間から蔑まれ、暴力と陰謀が渦巻く世の中を、愛馬のローチとともに旅している。数奇な運命に導かれながら、ゲラルトはイェネファー(演:アーニャ・シャロトラ)、シリ(演:フレイヤ・アーラン)というふたりの女性に出会い……。
2019年12月配信のシーズン1は、当時の最多視聴世帯数を記録。2021年12月配信のシーズン2では、大陸の制覇をめぐる争いが熾烈を極めるなか、偉大な力を宿すシリを守るため、ゲラルトが壮絶な戦いに身を投じる姿が描かれた。
待望のシーズン3では、大陸の君主たちや魔法使い、そして魔物たちがシリを捕らえようとする中、ゲラルトはシリとともに身を隠し、再会した新たな家族を守ることを決意する。かたや、シリに魔術を指導するよう依頼されたイェネファーは、彼女に秘められた未知の力を探るべく、2人をアレツザの魔法学校へ連れて行くが、そこにあったのは政治の腐敗、闇の魔術、そして裏切りが渦巻く戦場だった。
新キャストには「THE FLASH/フラッシュ」のロビー・アメル、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のメンガー・チャン、『「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』(2018)のヒュー・スキナーらが加わる。
Netflixシリーズ「ウィッチャー」シーズン3は2023年夏より独占配信。
「ウィッチャー 血の起源」
『ウィッチャー 血の起源』キーアート公開!
『ウィッチャー』の前日譚を描くドラマシリーズ。12月より配信予定。#TheWitcherBloodOrigin #TUDUM pic.twitter.com/24dlFQOdfM
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「ウィッチャー 血の起源」は、メインシリーズの「ウィッチャー」からさかのぼること1200年、ウィッチャーの誕生を描く前日譚。エルフたちの世界を舞台に、今は失われてしまった知られざる物語が明かされる。すべてを奪い去った不滅の力を前に、立ち上がった7人のはみ出し者たち。彼らのルーツをたどる冒険は、やがてモンスター、人間、エルフの世界がひとつになる“天体の合”を導く争いと、ウィッチャーの誕生に繋がっていく。
本作は全6話構成のリミテッドシリーズで、「ウィッチャー」シリーズを手がけてきたローレン・シュミット・ヒスリックが製作総指揮を担当。出演者は『ガンパウダー・ミルクシェイク』(2021)『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のミシェル・ヨー、『Giri / Haji』(2019)のソフィア・ブラウンのほか、ローレンス・オファラン、ミレン・マック、レニー・ヘンリー、ジェイコブ・コリンズほか。『シンデレラ』(2021)『オペラ座の怪人』(2004)のミニー・ドライヴァーも役柄不明ながら登場することが発表されている。
Netflixシリーズ「ウィッチャー 血の起源」は2022年12月25日(日)より独占配信。
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Sources: Netflix, Variety