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フランス潜水艦映画『ウルフズ・コール』公開決定 ─ 「黄金の耳」持つ男、ソナー音から敵を探れ

ウルフズ・コール
© 2019 – PATHE FILMS – TRESOR FILMS – CHI-FOU-MI PRODUCTIONS – LES PRODUCTIONS JOUROR – JOUROR

『U-571』(1981)や『U・ボート』(2000)『ハンターキラー 潜航せよ』(2018)などの“潜水艦映画”に、フランスから強力な新作が登場だ。セザール賞3部門候補、1部門受賞の注目作『ウルフズ・コール』が2020年9月25日(金)に公開されることが決定。予告編・ポスター・場面写真が一挙公開された。

ウルフズ・コール
© 2019 – PATHE FILMS – TRESOR FILMS – CHI-FOU-MI PRODUCTIONS – LES PRODUCTIONS JOUROR – JOUROR

フランス軍の潜水艦で、人並み外れた聴覚ゆえに「黄金の耳」と呼ばれる特殊分析官シャンテレッドは、わずかな音から敵の動向を探るという重要な役目を担っていた。しかしシリアでの潜航任務中、彼は怪しげな音に気づくも識別に失敗、大きな危機を招いてしまう。シャンテレッドを惑わせたのは、まるで“狼の歌(呼び声)”のような正体不明のソナー音だった。秘密裏に解析を進めようとするシャンテレッドだったが、再び“狼の歌”からフランスへのミサイルが放たれたとの情報が。事実ならば世界大戦さえ免れない危機的事態だが、果たして……。

ウルフズ・コール
© 2019 – PATHE FILMS – TRESOR FILMS – CHI-FOU-MI PRODUCTIONS – LES PRODUCTIONS JOUROR – JOUROR

公開された予告編には、フランス軍の潜水艦・チタン号に乗船する、シャンテレッドの奮闘が捉えられている。ベーリング海から発射されるミサイル、海中に潜む正体不明の艦影といったアクシデント、そして何度も鳴り響く不気味な“狼の歌”……。得体の知れない恐怖に、否応なく高まる緊迫感が見どころだ。

主演は『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』のフランソワ・シヴィル。『ジュラシック・ワールド』(2015)バリー役のオマール・シー、『ミュンヘン』(2005)のマチュー・カソヴィッツ、『世界の涯ての鼓動』のレダ・カテブら豪華共演者にも注目だ。

映画『ウルフズ・コール』は2020年9月25日(金)公開

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THE RIVER編集部THE RIVER

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