DC新ドラマ「ワンダーガール」企画中 ─ 初のラテン系主人公、アローバースに加わる

DCコミックス原作の実写ドラマシリーズとして、新たに「ワンダーガール」が企画されていることが分かった。米Deadlineが伝えている。
Ready to meet Yara Flor? A new hero will shine in the WONDER GIRL live-action #DCTV series ⭐️💪 https://t.co/P2RjbwOR9Z pic.twitter.com/0JlIz7H0yi
— Wonder Woman (@DCWonderWoman) November 16, 2020
ワンダーガールは、コミックではワンダーウーマンの弟子や妹として描かれるヒーローで、ドナ・トロイ、カサンドラ・サンズマークが襲名している。ドラマ「タイタンズ」では、ドナ・トロイのワンダーガールが実写登場している。
この度の米CW局ドラマ版では、2020年1月にコミック登場したばかりの新たなワンダーガール、ヤラ・フロル(Yara Flor)を描く。「まだDCファンの皆さんにもあまり馴染みがないかもしれませんが……それもすぐに変わるでしょう」と米DCコミックスは寄せている。
ドラマは、「THE FLASH/フラッシュ」など、通称「アローバース」に加わるものと伝えられている。ヤラ・フロルが自らのパワーを発見し、世界を滅ぼす悪の勢力と戦うオリジンストーリーが描かれる。
ヤラ・フロルはアマゾネスの戦士として生まれたラテン系の少女ということで、DCドラマ史上初のラテン系主人公になる。脚本と製作はドラマ「アグリー・ベティ」執筆などのデイリン・ロドリゲス。ほか、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」など一連のDCドラマを担うグレッグ・バーランティらも製作に入る。