ウォン、「シー・ハルク」第4話で新たな一面見せちゃう ─ 「みんなの推しエピソードになるはず」と脚本家

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」第4話では『ドクター・ストレンジ』シリーズのウォンが大活躍するようだ。
この記事には、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」のネタバレが含まれています。
ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は、従兄弟であるハルクの血液が体に入り込んだことで同様のパワーを得た弁護士のジェニファー・ウォルターズが、ヴィランやスーパーヒーローの代理人を務める“超人弁護士”として活躍する姿が描かれる。
第2話では、いよいよ超人弁護士として始動したジェニファーが、『インクレディブル・ハルク』(2008)に登場したアボミネーション/エミル・ブロンスキーの弁護を依頼され、エミルの言い分に妙に納得して仕事を引き受けることに。ところが、エピソードのラストで上司から電話を受け、ニュースを見るように促されたジェニファーがテレビをつけると、アボミ―ネーションが刑務所を脱獄し、地下のファイトクラブに参加したと報じられているではないか。トンだ仕事を引き受けてしまった……とばかりに、ジェニファーが「マジ最悪」と視聴者に向かってグチるシーンで終了している。
続く第3話では、ウォンが証人として登場し、エミル・ブロンスキーの脱獄はウォンの手引きであったことと、最終的に自分の意思で刑務所に戻ったことを証言した。
第4話では、もっとウォンを楽しめることになるようだ。米Geeks Of Colorのインタビューにて脚本家のジェシカ・ガオは、「『シー・ハルク』で一番お気に入りのエピソードはどれですか?」との質問に答えている。
「好きなエピソードはたくさんありますね。全部のエピソードが大好きで、本当に特別なエピソードが数多くあるんです。第4話はウォンの新たな一面を目に出来るから、みんなの推しエピソードなると思います。それに、MCUの中で最高のペアなんじゃないかと思える相手と彼を組ませることが出来ましたから。」
ガオのコメントによると、どうやらウォンは意外なキャラクターとコンビを組むことになる模様。続けてガオは、今後のエピソードにおける見どころについても説明している。
「今後のエピソードでは意欲的な回もあります。ひとつの物語に集中し、スーパーヒーローが対処したことがないような、非常に人間的で普通の生活の一部であるかのような要素を扱っていて、それを見せることにワクワクしています。映画で宇宙を救うことがテーマになっているのとは対照的に、普通の人間の生活にスーパーヒーローを入り込ませているところが気に入っています。『シー・ハルク』では、その余地がありますから。」
今後のエピソードではウォンが今まで見せたことのないような一面を見せるほか、Neflix「Marvel デアデビル」に主演したチャーリー・コックスもデアデビル/マット・マードックでカムバックする予定で、見どころが盛り沢山となっている。ガオが言うところの“非常に人間的なエピソード”で、これらの人気マーベルキャラクターがどのように描かれるのか期待は高まるばかりだ。
ドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」は、ディズニープラスにて毎週木曜日に新エピソードが配信。
Source:Geeks Of Color