『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』12月15日、日米同時公開決定 ─ ティモシー・シャラメ主演、ウォンカの原点描く

あの「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ウォンカとチョコレート工場の誕生秘話を描く映画『Wonka』が、邦題を『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』として2023年12月15日、日米同時公開されることがわかった。US版予告編とティザーポスターが初解禁されている。
若きウィリー・ウォンカはいかにしてあのチョコレート工場をつくったのか。ジョニー・デップ主演で世界的ヒットを記録した名作『チャーリーとチョコレート工場』(2005)の“夢のはじまり”が今、明かされる。「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサーが超豪華キャスト&スタッフを迎えて贈る、歌と魔法と感動が詰まった心躍るファンタジー超大作。
物語の舞台は中世ヨーロッパ。幼い頃から、いつか母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ていたウォンカは、夢を叶えるため、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。
映像では、お馴染みのパープルジャケットに大きなハットから顔をのぞかせた若き日のウォンカが登場。カラフルな調味料や不思議なアイテムを使ってチョコレートを作る姿が公開され、「僕は魔術師であり、発明家であり、チョコレート職人だ」と、大きな夢を抱き自信に満ち溢れている。
世界一おいしくて、一口食べると幸せな気分になり、空だって飛べる、誰も味わったこともないウォンカの“魔法のチョコレート”はまたたく間にみんなを虜にし、一躍人気者となるウォンカだったが、彼の才能を妬んだ“チョコレートカルテル3人組”に目をつけられてしまう。彼らに邪魔されながらも、ウォンカのチョコレート作りは留まることを知らず「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」と誰も思いつかないような斬新なアイディアで人々を驚かせ続けるウォンカ。最後には、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな人も現れたから、さあ大変!「すべては夢見ることから始まる」「だから夢を諦めないで」という母親の言葉を胸に、果たしてウォンカは無事にこの町にチョコレート工場をつくることができるのか?
US版予告では、ヒュー・グラントが演じるウンパルンパも初登場!ウンパルンパといえば、一度見たら忘れられないあの歌とダンス。今作でも再び見られるのか?同時に届けられたティザーポスターにも、キラキラと光るチョコレートに囲まれながら、夢に向かって歩み出すウォンカの姿が公開。唯一無二の才能を持つウィリー・ウォンカが、楽しく甘く不思議な“チョコレートの魔法”を世界中に届ける。
主人公ウィリー・ウォンカに扮するのは、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)、『君の名前で僕を呼んで』(2017)などの話題作が続き、次世代のジョニー・デップとの呼び声高いティモシー・シャラメ。本作では繊細な演技に加え、美しい歌声とダンスも披露し、表情豊かな演技で新たな魅力を開花させている。
さらに『ラブ・アクチュアリー』(2003)の名優ヒュー・グラントがウンパルンパを快(怪?)演、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)サリー・ホーキンスがウィリーの母親役を演じるほか、アカデミー賞女優オリヴィア・コールマン、ローワン・アトキンソンら演技派陣が脇を固める。
プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズを大ヒットに導いたデイビッド・ヘイマン。「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を務め、世代を超えて愛されるロアルド・ダールの児童書『チョコレート工場の秘密』をもとに、オリジナル・ストーリーを紡ぐ。

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は2023年12月15日、日米同時公開。
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