『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』監督はスタントマン出身だからアクションがすっごい ─ 「戦い方でキャラが分かる」ド派手映像が公開

大人気カーアクションシリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は、カーアクションの域を超え、ド派手なアクション映画としてのネクスト・レベルに到達している。2019年8月2日より日本でも大ヒット上映中の本作より、アクションシーン満載ノリノリな特別映像がドドンと届けられた。
映像で「ずっと好きだったシリーズでアクションの経験が生かせて本当にうれしい。元は振付師やスタントをしていた。だから”僕ならこうする”と体が勝手に動いてしまう。戦うの大好き」と子供のような表情で語るリーチ監督だが、実は1990 年前半にスタントマンとしてキャリアをスタートさせ、ジャン=クロード・ヴァン・ダムやブラッド・ピット、マット・デイモンのスタントダブルとしても活躍していたという特異な経歴を持つ人物。

そんなアクションのプロであるリーチ監督ならではのアクションや、臨場感を高めるカメラワークが本作の見どころの一つ。本作で最強の敵であるブリクストンを演じたイドリス・エルバは監督について「時にカメラまで操っていた」と言い、数々のアクション映画で活躍しているジェイソン・ステイサムは「デヴィッドは天才だ。動きを知り尽くしてる。アクション映画への情熱がハンパじゃない」、ドウェイン・ジョンソンは「本作の肝はアクションだ。デヴィッドの作るアクションはハリウッド随一だ。観客を第一に考えてる」と熱を込めて語り、ハリウッドきってのアクションスターたちがリーチ監督に尊敬の眼差しを向けている。

また、過去の振付師やスタントをしていた経験から「アクションは想像以上に重要で、戦い方でキャラクターが分かる」と語るリーチ監督。本作で本格的なアクションに挑戦することになったヴァネッサ・カービーも「全員がデヴィッドに絶対的信頼を寄せてた」と、アクションのことが分かる監督へ絶大な信頼を寄せていたことを明かした。

豪華俳優陣から信頼を寄せられるリーチ監督が「シリーズのDNAを受け継ぎつつ、アクションには僕の色を出した」と語る本作のアクションは、軍用トラックがビルを突き破ったり、身の回りにあるもので敵をなぎ倒すだけでなく、サモアでは銃も使わずに原始的な武器で戦うという“規格外”ぶり。今までのワイスピを上回るスーパーヤバイアクションマシマシなシーンが盛り沢山だ。ワイスピの熱い夏はまだまだ始まったばかり。ぶっちぎりのアクションを今すぐ劇場で体感せよ!
映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は大ヒット公開中。
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