『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』ロック様、車も銃もいらない説 ─ ルーク・ホブスが強すぎるキャラクター映像が到着

大人気シリーズ『ワイルド・スピード』最新作、ドウェイン・ジョンソン&ジェイソン・ステイサム主演『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』より、ドウェイン演じるルーク・ホブスのキャラクター映像と、このたび初公開となる場面写真が到着した。
『ワイルド・スピード』シリーズの人気キャラクター、ルーク・ホブスを演じるドウェイン・ジョンソンは、「ホブスの人生や家族のバックグラウンドを掘り下げ、何が彼を動かしていて、何が彼を成功に導き、どう失敗と向き合うのかを見せなきゃいけないと感じていた」といい、その思いが『スーパーコンボ』製作につながったと明かしている。
ドウェインが「ホブスは登場からワイルドでカッコイイ」と語っているように、映画冒頭のアクションシーンでは、あらゆるものがホブスの手によって次々と凶器と化す。「考え方も仕事も流儀も自意識高めで面白い」とドウェイン自身も笑ってしまうコミカルさながら、一方で「ショウの妹ハッティとはいい感じかも」。もちろん、兄であるショウは気が気でない…?

ホブスのホームであるサモアは、ドウェインにもサモアの血が流れているため、思い入れも人一倍。伝統の踊り・シバタウを披露する場面があり、サモア流の「銃なんか使わず顔の皮を剥ぎ取る」というワイルド(物騒)な戦い方も明かす。「オレが世界を救うのは4回目、朝飯前だ!」と余裕しゃくしゃくのホブスだが、目の前にはシリーズ史上最恐の敵ブリクストンが出現。家族とは20年にわたって疎遠という設定も判明する。
なお、ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムは本作にプロデューサーとしても参加。デヴィッド・リーチ監督や、『ワイルド・スピード MAX』(2009)より全作の脚本を手がけているクリス・モーガンと密にコミュニケーションを取りながら、二人の交わす挑発的なせりふや、コメディとアクションのバランスを細部に至るまでチェックしたという。リーチ監督は「ドウェインとステイサムの化学反応は、すごく特別なもので、なかなか見つかるものじゃない。『48時間』(1982)や『リーサル・ウェポン』(1987)のような作品にも波長が似ていると思います」と語った。「二人の役に僕自身のアクション経験を活かしたり、(『ワイルド・スピード』の)世界をさらに深く知る機会には大興奮でした」。
映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』は2019年8月2日(金)より大ヒット公開中。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』公式サイト:https://wildspeed-official.jp/
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