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アダム・ドライバー、チェ・ゲバラとキューバ革命に挑んだ米国人兵士演じる ─ 『ミッドナイト・スペシャル』ジェフ・ニコルズ監督と再タッグ

アダム・ドライバー adam driver
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/27163437599/ Remixed by THE RIVER

『スター・ウォーズ』をはじめ数々の話題作に出演する俳優アダム・ドライバーが、『ミッドナイト・スペシャル』(2016)『ラビング 愛という名前のふたり』(2016)のジェフ・ニコルズ監督による新作映画『Yankee Comandante(原題)』で主演を務めることがわかった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。

『Yankee Comandante』の原作となるのは、ジャーナリストのデイヴィッド・グランが米The New Yorkerにて発表した同名記事。キューバ革命中、英雄チェ・ゲバラと並んで司令官の地位にまで上り詰めた、米オハイオ出身の兵士ウィリアム・アレクサンダー・モーガンの半生が綴られた。ウィリアムはフィデル・カストロと共にフルヘンシオ・バティスタ政権を打倒するものの、キューバ革命に参加した動機を疑われて投獄されてしまう。そして、米国の情報機関とともに働いていたことを理由に射殺された。なお、本作の撮影は2021年を予定している。

監督・脚本のジェフ・ニコルズが手掛けた『テイク・シェルター』(2011)は、カンヌ国際映画祭で批評家週間のグランプリに輝くなど、世界各国の映画祭で大きな話題を呼んだ。その後は、マシュー・マコノヒー主演『MUD マッド』(2012)、ジョエル・エドガートン主演『ラビング 愛という名前のふたり』などを手掛けている。アダム・ドライバーとは『ミッドナイト・スペシャル』以来の再タッグだ。

ちなみに、原作となる記事については以前にも映画化の企画が報じられていた。ジョージ・クルーニーが監督・製作を務める予定とされていたが、今回の作品とは異なる企画だという。

Source: VarietyDeadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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