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ドニー・イェン、『ローグ・ワン』チアルート再演に前向き ─ 「運命を信じる」

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
© Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

我はフォースと共に、フォースは我と共に……。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)では棒術を操る盲目の戦士チアルート・イムウェを演じた、“宇宙最強” “ド兄さん”ドニー・イェン。ファン評価の高い『ローグ・ワン』の中でも、チアルート・イムウェは特に人気のキャラクターだ。

映画をご覧になった方なら、今後の作品へのチアルートの再登場を望む必要はないかもしれない。しかし、「チアルート役として戻ってくるつもりはありますか?」と尋ねられたイェンは、米Looperにて「間違いなく検討したいですね」と前向きな姿勢を見せているのだ。

「『ローグ・ワン』の撮影では素晴らしい時間を過ごしました。みなさん、私のキャラクターを気に入っていただいたと思います」と、演じた役への思いを語るイェン。再演の可能性については、「彼らがどう考えているかわからないので、どうするかはディズニーさん次第ですね」と続け、「私は運命というものを信じています」と達観視している。「多くの場合、ひとつの映画の中で人が集まるというのは、すべてタイミングと運命なのです」。

現実的なところ、もしもチアルートの新たな物語が描かれることがありえるなら、それは前日譚になるだろう。実際、チアルートと相棒ベイズ・マルバスの『ローグ・ワン』以前の物語は、『Star Wars Guardians of the Whills』として小説化されている。

ところで『ローグ・ワン』の前日譚といえば、ディエゴ・ルナが演じたキャシアン・アンドーの前日譚ドラマ「アンドー(原題)」がDisney+で配信予定で、現在撮影中だ。こちらにチアルートが登場する可能性は高くないはずだが、広い銀河の中で不思議なめぐり合わせがあることに期待したい。たとえば、ジェダ・シティでコーネリアス・エヴァザンやポンダ・バーバに偶然出会ったように……。

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Source:Looper

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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