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【やっぱ観ていいって!】『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』監督「予告編見ないで」発言撤回、「観てくれ」「我慢してくれてありがとう」

「クリーンな状態で映画を観たいなら、予告編映像を絶対に観ないでほしい」と発言していた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が同発言を撤回し、「僕の言ったこと全ては忘れて、観て観て観て」とツイートした。

監督は、『最後のジェダイ』本予告編が公開される直前となった日本時間2017年10月9日夜、「クリーンな状態で映画を観たいなら、(予告編を)絶対に観ないでおくべき」と発言していた。これは、ファンから寄せられた「『最後のジェダイ』公開まですべての情報を避けよと仰ってましたが、次の予告編もそうすべきですか?」という問いかけに答えるものだった。

しかしこの発言が各メディアに大きく取り上げられ、「予告編にはネタバレがあるから、監督が観るなと警告している」といった強調と共に、様々に報じられた。すると監督は「そういうことではない、どうも釣り記事が出回っているみたいだ」として、「僕だったら全部観ちゃう」と発言。予告編を観ることは構わないことを示唆していた。

ところがプチ騒動は収まらず、監督の訂正発言は「絶対に見ないでおくべき(原文:absolutely avoit it.)」のバイラルを打ち消すには至らなかった。そこでついに監督は、冒頭の言葉「僕の言ったことは全て忘れて、観て、観て、観て」とツイートするに至ったのである。

熱心なファンの中には、「監督がそう言うなら観ないよ」と、マスターの指示に実直に従う姿もチラホラ見受けられた。こうした献身的なサポートを見てのことか、監督は「スター・ウォーズ・ファンのみんな、本当に我慢してくれてありがとう。予告編は気に入ってくれたかな。今作をすごく誇りに思います。12月が待ちきれません」と謝辞を述べた。

というわけで、少々監督に振り回された1日だった感も否めないが、無事予告編は観ても良い、ということらしい。監督の規律をしっかり守っていた(ジェダイとしての素質溢れる)読者がいたら、ようやっとここで話題の予告編を観てみようじゃないか。

https://youtu.be/z9zxunCma0g

この予告編についての解説は、以下の2記事で展開中だ。

徹底解説!『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』新予告編映像を読み解く

秒刻み『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』本予告 13の小ネタ解説まとめ

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日ついに公開。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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