ドウェイン・ジョンソンの若き頃描くコメディドラマ「ヤング・ロック」、オーストラリアで撮影開始へ

『ワイルド・スピード』『ジュマンジ』シリーズなどで知られる“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンの若き頃を描くドラマ・シリーズ「ヤング・ロック(原題:Young Rock)」が、オーストラリアにて撮影開始されることがわかった。米The Hollywood Reporterが伝えている。
米Universal Television製作の本シリーズは、ドウェインの人生に着想を得た全11話構成のシングルカメラ・コメディ。“ザ・ロック”の異名で活躍したプロレスラー、そして現在はハリウッドスターとしてのキャリアを持つドウェインの“形成期”に焦点が当てられる。なお、ドウェインは各話で登場するという。
『アバター』シリーズなどがオーストラリアで撮影開始となる中、本シリーズの製作も同国で始動するようだ。情報によれば、豪ブリズベンにあるスクリーン・クイーンズランド・スタジオなどで撮影が開始されるとのこと。撮影期間は18ヶ月間にも及ぶという。同スタジオからは、本シリーズとあわせてニコラス・ケイジ主演の実話ドラマ「ジョー・エキゾチック(原題:Joe Exotic)」と犯罪ドラマ「Irreverent(原題)」の2作品も同期間で撮影が行われる。
共同脚本・製作総指揮を務めるのは、「フアン家のアメリカ開拓記」(2015-)プロデューサーのナーナッチカ・カーンとジェフ・チャン。ほか製作には、ドウェインと彼の製作会社Seven Bucks Productionからダニー・ガーシアとハイラム・ガーシア、WWE関連の映像作品の数々を手がけるブライアン・ゲワーツらが名を連ねている。なお、キャストや放送開始時期に関する情報は出されていない。若きドウェインを演じる役者に注目が集められるところだ。